文書伝道部

訪問初日のミラクル

訪問初日のミラクル

Y・H(立川教会)

訪問初日、神様の素晴らしい御業を自分にも直接体験させてくださいと祈って出掛けました。訪問中、お寺を訪問してみようということになり、3人で行きました。するとお坊さんが出てきて、お寺の中へ案内して下さいました。そして親切にお茶や和菓子を出してくださり、一緒にお話をしてくださいました。
その会話の中で彼は「実は僕は昔キリスト教がどのようなものかを知りたくてバプテスマを興味本位で受けたことがあるんだ。」とおっしゃいました。私たちはとても驚きましたが、その流れでキリスト教の話や仏教の話で盛り上がり、長話になりました。
帰らなければいけない時間が近づいてきた時、「どんな本があるの?」と本に興味を持ってくださり、持ってきた本を全て紹介することができました。すると「これで買えるだけいただくよ。」と一万円札を持ってきてくださいました。
全ての本の合計値段は一万円だったのでなんと持っていた本を全て売ることができました。私は鳥肌が立つような思いでした。
私はまさかお寺で持っていた本が全て売れるとは思っていませんでしたし、本当の神様を求めていた人がお坊さんの中にもいたとは予想していませんでした。
まさにこれは神様にしかできない神業でした。ユースラッシュに参加して本当に良かったと思えた瞬間でした。これから続く訪問でもたくさん神様の御業を見ていきたいです。

本当に教会に来てくれた!

「私はこのユースラッシュ中とても素敵な方との出会いを経験しました。最初にその方と出会った時、その方は半分だけ顔をドアから出して、「宗教かなんかか!」と私を怪しんでいる様子でした。「キリスト教出版社の奨学金活動で来ました。」と伝えると、その方はキリスト教のどの教派かを尋ねてきました。セブンスデー・アドベンチスト教会だと伝えると、その方は驚いた様子で、いつもそこの教会の裏に行ってギターの練習をしていると伝えてくれました。
その方は私のところへ来て今までの人生経験や最近の世界の状態について、そして聖書の話までし始めました。その方は昔カトリックの幼稚園に通っていたことがあったらしく、卒園するときにもらった聖書をずっと大事に持っておられたそうです。そのまま色々な話で盛り上がった後、その方は合宿中私が教会にいる間に私に会いに行きたいと言ってくださり教会へ来ることを約束してくださいました。そして約束通り教会へ来てくださり、そこでまた聖書の話をしたりすることができました。その方はこれからも聖書を学ぶことにするとおっしゃってくださいました。また、そこの教会の教会員の方がこれからも引き続き訪問をしてくださっています。
神様が、この方と出会わせてくださったことに心から感謝しています。そしてこの方が真理へと導かれるまで祈り続け、共に聖書を学び続けたいと思います。」