S・T(三育学院教会)
文書伝道をやって感じたこと。私が今回、文書伝道をして感じたことを紹介していきたいと思います。
これは文書伝道を初めて、参加して数日過ごして思った日々の物語です。
私が参加して、しかも初めて参加したこともあってか、家が恋しくなっていながら、頑張って文書伝道を行いました。
まず初めは、お互いの顔を覚えるため、挨拶など交わし、同級生がいない中、一人で先輩たちの中で仕事を行い、文書伝道の練習をして、その初めてのことをこなしました。
その日は特に変わったことはなく、唯一自分にとって変わったことといえば、頻繁に母に連絡していたことです。
2日目は、文書伝道の練習を主に行い、この日は終わりました。3日目になると、そろそろ慣れてきて、話せる人が増え、人の名前も覚えてきて、トレーニングも少しずつできるようになりました。
この日、私は家が恋しくなって、泣きそうになったときにお祈りしました。普段の私は神様にお祈りすることはめったになく、祈ることがあるのは祈りの組などに限られていて、自分からお祈りすることはなく、改めて振り返るとこの時、本当に自分は寂しかったのだと感じました。
祈った後に母と連絡したりして落ち着き、祈ってもらいました。
5日目は初の訪問で、なかなか売れず、疲れてはいたものの、断られて悲しいと言う気持ちではなく、むしろその断った人達のことを考えられるようになっていました。
この時私は、神様は私の事を思ってくれていると心から感じることができました。
6日目は、5日目と同じく文書伝道に出かけていたのですが、突然、背中の筋が痛みだしてしまって、文書伝道もままならない状態で、この時は休暇を頂き、布団の上でまったりして過ごしていました。
7日目は背中を痛めていたので整形科に行き、診てもらった結果、骨に異常はなく、肺にも問題がないということで、安心しました。
先生方も安心したようで、私も神様が守ってくれたと思い、痛みもありましたが、少しずつ楽になっていき、次第に治っていきました。
8日目は痛みはほぼなく、多少ムズムズするくらいに収まり、仕事ができるくらいになっていきました。そして活動を再開し、チラシを配り、暑いなか、楽しい汗をかく事が出来ました
10日目は安息日で、別の教会に行き、たくさんの人とお話できて、楽しかったです。初めて会うのに気楽に世間話などできたり、戦争の話を聞いたりするなど、ためになる話が出来ました。
11日目は文書伝道が再開し、いつものようにいろんな家を周り、感じたことがあります。それは家のポストには個性が出ると思ったことです。
なぜそう思ったかというと、訪問先のポストが斜めになっていると、出てきた人も性格が斜めな人だったからです。
また、チラシを配っていた時、あるお兄さん2人に出会い、チラシのことを初めて聞いてくれて、嬉しくて何でも答えたり質問したりと、私の中では一番うれしい出会いで、しばらく話した中で思ったのが、宗教は違えど、こんなにもわかり会えるものなんだなと思い、この優しいお兄さん達に出会わせてくれて神様ありがとうと、心のなかで感謝していました。
12日目は雨だったので、文書伝道はできませんでした。しかし、タイミングが良く、この証を書く時間が与えられて感謝でした。
神様ありがとう

- 祈ったとおりに
- 与えられた体験を通して