E・S(三育学院教会)
神様が働いてくださっていると感じた経験を証ししたいと思います。
その方は、50代前半位のお母さん世代の方でした。初めて会った私を暖かく迎えてくださり、暑かったでしょうと言って、玄関のところに座らせ、飲み物や食べ物を持ってきてくださいました。また、何冊かの本の紹介も聞いてくださいました。
そして、自分が置かれている状況とその心情をお話しになりました。旦那さんと娘さんとは離れて暮らしていて、最近旦那さんのお母さんである姑さんが足を骨折してしまい、そのお義母さんを引き取ることになっていました。その方は、困っている人がいたら、助けたいと思い、今まで生きてきたということでした。その結果お義母さんを引き取ることになってしまったのですが、マッサージの資格を持っているので、マッサージなどをして、お母さん助けて暮らそうと考えていたというのです。
しかし、自分を犠牲にして、助け尽くしていくうちに自分を殺すことになってしまったようです。そして、それは果たして本当の愛なのかと疑問に思い、本当の愛とはなんなのかと考えていると教えてくださいました。
私はただその方の話を聞くことしかできませんでした。話を聞きながら、神様に「助けてください。助けてください。どの本を届ければ良くて、何を話せば良いのか教えてください」と心の中でお祈りしていました。
その時、その方に『キリストへの道』を届けたいと強く思いが与えられました。これは神様から語りかけられていたんだと思います。
最終的に、『キリストへの道』に加えて、『おいしくて体にいい穀菜食レシピ』と『笑顔で暮らそう』も買っていただくことができました。
その方はひと通り私が持っていた書籍を見て、『おいしくて体にいい穀菜食レシピ』だけを買いたそうな雰囲気でしたが、「わたしのおすすめです」と言って出した『キリストへの道』も買ってくださいました。
これはすべて、神様が働きかけてくださったからだと感じています。
これからも神様から語りかけられることがあると思います。その時は、迷わずに、拒まず従っていきたいと思います。
「しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい」(ユダの手紙 1:20 新共同訳)