文書伝道部

学生がイエス・キリストに出会い、変化を経験すること

ユースラッシュスケジュール
8月 7 – 8月 21 終日 那覇教会
8月7日ー21日 YOUTH RUSH JAPAN米子教会合宿 【ユースラッシュとは】 ユースラッシュは、セブンスデー・アドベンチスト教団文書伝道部主催の青年向け文書伝道合宿です。文書伝道とは、福音社発行の書籍を訪問販売することにより、福音を広く伝える働きです。学生の参加者には、ユースラッシュジャパン奨学金規定に基づき、奨学金が支給されます。 【お問合せ】 TEL:045-921-1123(教団文書伝道部 担当:浦島、足立) Mail:youthrushjapan@adventist.jp 【日程】 2025年8月7日(木)〜8月21日(木) 【開催地】 セブンスデー・アドベンチスト米子キリスト教会 〒683-0802 鳥取県米子市東福原6丁目8−57 0859-34-1504 *原則的に全日程参加者が対象です。部分参加のご希望については、文書伝道部までご相談ください。 *初日の胃8月7日(木)は15時に現地集合、最終日の8月21日(木)は11時に現地解散する予定です。 (飛行機等のスケジュールにあわせて、個別対応も可能です。事前にご相談ください) 【合宿内容】文書伝道、礼拝、聖書研究、弟子訓練、伝道集会、レクリエーションなど 【参加対象】高校生以上の教会員で、トレーニングを受けて最前線で伝道したい人 【定員  】10名(※定員に達した場合は選考を行います) 【参加費 】10,000円(食費、宿泊費、保険代込) 【奨学金 】ユースラッシュジャパン奨学金規定に基づき、合宿終了後に指定口座に振り込みます 【申込締切】以下の申込フォームより、お申し込みください 参加申し込みフォーム外部サイト プログラムの詳細については、ユースラッシュハンドブック(PDFファイル)をご覧ください。 ユースラッシュハンドブックダウンロード

ユースラッシュスケジュール

ユースラッシュのビジョン
ユースラッシュは弟子訓練のムーブメントです。

エレン・ホワイトも文書伝道が弟子訓練に効果的であると述べています。 「神は、私たちの学校の多くの学生が、将来成功するために必要な実際的教訓を学ぶことができるような計画を制定なさった。学生時代に、これらの書籍を販売するとき、多くの学生は、礼儀正しく人々に接する方法や、現代の真理に関する種々の点についてじょうずに人々と話し合う方法を学ぶのである。経済的にも成功を収めるようになれば、彼らのなかには、節約と経済についての教訓を学ぶものもあろう。それは、彼らがやがて宣教師として派遣されるときに大いに役立つものである」。

ユースラッシュの歴史
ユースラッシュジャパンは、米国のパシフィック教団で行われているユースラッシュの流れを汲むものです。

1987年、当時のミシガン教団総理グレン・アフダーハールによって、ユースラッシュの原型となるシステムが考案されました。本を雑誌のようなソフトカバーのデザインにして低価格を実現した「マガブック」が開発され、ASI(Adventist-laymen’s Services and Industries)からの資金提供を受け、1988年の夏にユースラッシュの原型となる文書伝道プログラムを始動しました。

このプログラムでは売上だけでなく、参加者の霊的な成長も期待されていました。同プログラムのリーダーであったヴィンクロスは次のように述べています。「私のミッションは学生がイエス・キリストに出会い、変化を経験することです」。
「売上はこのプログラムのゴールの1つに過ぎません。(中略)これは参加者自身の霊的健康にもフォーカスしています。ヴィンクロスはアドベンチストの青年たちがイエス様との交わりの中で成長を助け、伝道のために彼らをトレーニングすることに注力しています」。

その後、パシフィック教団で2000年に「ユースラッシュ」としてのプログラムが行われ、2年後の2002年にはユースラッシュリーダーとバイブルワーカーの育成を目的としてソウルズウェスト訓練校が設立されました。
当時、アメリカの文書伝道者の中で売り上げがトップであったラリー・カーターの技術のマニュアル化に成功したのがユースラッシュです。

日本には2015年に計画が始まり、2016年から各地で学生が参加する合宿が行われています。

ユースラッシュの効果

「ユースラッシュの前と後であなたの信仰は成長したと思いますか」の回答の割合(単位:%)

「ユースラッシュは青年の信仰成長に有益であると思いますか。」の回答の割合(単位:%)

調査の結果、2016年―2019年にユースラッシュに参加した青年の77.8%が、信仰の成長を実感していることが分かりました。さらに、ユースラッシュ参加者は、他者の信仰成熟をサポートする意識を持っている傾向があることも分かっています。伝道活動に携わることによって、光を求めている人々に出会い、一人ひとりの魂を励ます経験をした青年たちは、自分たちのコミュニティーにおいても、他者の信仰を励ます役割を担うのです。

「青年たちが伝道者としての資格を身につける最善の方法の1つは、文書伝道に従事することです。青年たちに町や都市へ行って、現代の真理について書かれた書籍をもって文書伝道をさせなさい。……人々に会って私たちの書籍や雑誌を紹介することによって、彼らは説教では得られないような経験が与えられます」。

エレン・G・ホワイト『文書伝道』三育協会、1965年、30頁。
Sandra Blackmer, “Frontline Witnessing,” Adventist Review, (DECEMBER 15, 2011)(最終閲覧日:20191126日)
 Sandra Blackmer, “Frontline Witnessing,” Adventist Review, (DECEMBER 15, 2011)(最終閲覧日:20191126日)
エレン・G・ホワイト『青年への使命』福音社、1957

 

ユースラッシュ参加者の証