セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 1月18日(月) 60日目

わたしは、地の果てまで伝えます

「あなた方の上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリヤの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」 (使徒言行録1章8節)

「イエスは、近寄って来て言われた。『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』」 (マタイ28章18~20節)

「私たちには使命が与えられています。私たちはキリストの証人として人々に教え、指導し、説得し、彼らの関心を命の言葉に向けるために出て行くように命じられています。また、私たちにはキリストの永続的な内住の約束が与えられています。どのような困難や試練にあっても、忍耐しなければなりません。恵みの約束は常に私たちのものだからです。『見よ、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。』」
(『伝道』 15ページ)

「60日の祈り」を通して、あなたやあなたの家族が信仰のリバイバルを経験したように、神様に対する愛情を維持したままで、積極的に、意図的に、己を捨てて、キリストの愛にうながされた宣教の働きに就いてください。この働きは、あなたに継続的なリバイバルを与えるだけでなく、キリストによって救われた人々の喜びの涙によって、あなたの人生に最上の喜びをもたらしてくれるでしょう!

キリストと共に、キリストのために今日からの新しい一歩を踏みだしませんか? キリストの愛にうながされた宣教の働きに、生涯をかけて、いつでもどこでも参加すると約束していただけませんか? あなたのチャレンジに、キリストは豊かに応えてくださるでしょう。キリストの偉大な恵みに心から信頼して生きていきましょう。

今日からあなたは、教会に通うだけの一信者ではなく、主とともに世界中に出て行って、大切な魂に手を差し伸べる「キリストの証人」です。あなたの上に、聖霊のお導きが豊かにありますように。

世の終わりまで、終わりの瞬間まで。
マラナタ!(主イエスよ、来てください!)

【祈りの課題】

  1. 黙示録14章に示されているアドべンチストの預言のメッセージを、あなたとあなたの家族が十分に理解できるようにお祈りしましょう。
  2. 日本でも、海外でも、開拓伝道のために熱心に働いている人々のためにお祈りしましょう。
  3. まだバプテスマの決心がついていない人々のためにお祈りしましょう。彼らがキリストを愛し、彼にすべてをゆだねる決心ができるようにお祈りしましょう。

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

総会も最終日になりました。向こう5年間の伝道基本方針も採択されます。この計画は、世界総会の伝道方針を土台に日本として検討を繰り返し、まとめたものです。各個教会の大きさ、置かれている状況は違いますが、この伝道基本方針が教会に浸透し、全世界に福音を宣べ伝えるために用いられることを願っています。

明日から始まる東西教区総会、来週末に行われる沖縄教区総会のためにも祈っていきましょう。また教団総会のため祈り続けてくださったことを心から感謝します。