第98日—祈りの課題—2020年7月10日 金曜日

わたしは、私の町に伝えます

「わたしが、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、その町のために主に祈りなさい――」 （©日本聖書協会）エレミヤ 29:7

「大都市への道を切り開くことの重要性がまだ私の前に立ちはだかっています。長年、主はこの責任を強く求めてこられましたが、私たちの都市の中心ではまだ達成されていないのです。もし私たちが、この働きに確固とした態度で臨まないならば、サタンは乗り越えるのが困難な問題をますます倍増させることでしょう。私たちは、長い間放置されてきた都市伝道の働きに遅れをとっており、その働きは数年前よりもさらに複雑で困難になっています。しかし主の名のもとで私たちが働きに取りかかるなら、障害は取り除かれ、確固たる勝利は私たちのものになるのです。」 『Ministry to the Cities』 　25ページ

瞑想しましょう：
世界の大多数の人々は都市部に住んでいます。地方に移住するタイミングを示してくださるように神様に願う一方で、都会での働きを軽視すべきではありません。数十億もの人々が、薬物依存、騒音、娯楽、都市のライフスタイルに希望のないままで閉じ込められているのです。都市部に対するミニストリーへの情熱を、神様があなたに与えてくださるようにお祈りしましょう。世界中の都市において、失われた魂に手を差し伸べるための「感化力のある伝道センター」としての活動や、伝道を意識したビジネスなどを開始するように、神様はあなたに働きかけておられないでしょうか？　あるいは、あなたの地域教会が、様々な働きを通して、人々に全人的な支援活動を行うように召しておられるのではないでしょうか？　あなたが住んでおられる地域で、神様が最善の伝道方法を示してくださるように、祈り求めましょう。

賛美の報告：

1. 南アフリカ政府は、パンデミックの影響で失った学生たちの授業日数を取り戻すために、土曜日を含む6日間を登校日として定めました。南アフリカ・カンファレンスは、アドベンチストの学生のために、安息日の授業を免除してもらえるように嘆願しました。その結果、政府はその嘆願を承諾してくれたのです。祈りを聞き入れてくださった神様に感謝します。（グラントより）
2. 全能の神様が約束に忠実でいてくださることを賛美します！　私はケニアで文書伝道をしていますが、パンデミックの間、神様の恵みを体験しています。３月の売り上げが向上していることに気がつきました。危機の中にあっても、私は経済的に守られています。（ダルマスより）
3. 私は従軍している米軍兵士たちと文通し、彼らと「100日間の祈り」を分かち合っています。戦地からの報告によれば、神様が彼らの様々な決断において、心に働きかけておられるのを感じることができます。（アマンダより）
4. 私の記憶の中の父は、アルコール中毒者としての父でした。私は、家族である父がこの束縛から救い出されることを常に祈ってきました。そしてついに、神様は約束を実現してくださいました！　父は「100日間の祈り」に参加しています。それだけでなく、父はこの集まりを熱心にリードしているのです！　（匿名希望）
5. 世界中で祈りのネットワークに熱心に参加している子どもたちから報告を受け取りました。神様を賛美します。聖霊は彼らを通して働いておられます。