第72日—祈りの課題—2020年6月14日 日曜日

助け主、贖い主、慰め主

「しかし、実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来ないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたのところに送る。」 （©日本聖書協会） ヨハネ16:7

「聖霊は主がご自分の民を高めるために天父に嘆願することがおできになるすべての賜物の中の最高のものであった。みたまは人を生まれかわらせる働きをするものとして与えられるのであって、これがなければ、キリストの犠牲は何の役にも立たなかったであろう。――罪に抵抗してこれに打ち勝つ唯一の道は――第三位の神、聖霊の偉大な働きを通してである。世のあがない主によって達成されたことに効果を与えるのはみたまである。心が清くされるのはみたまによってである。みたまによって、信者は神の性質にあずかる者となる。すべての先天的後天的な悪の傾向に打ち勝つ天来の力として、キリストはみたまをお与えになった。みたまについて、イエスは『御霊はわたしに栄光を得させるであろう』と言われた。」 『各時代の希望』　下巻156、157ページ

瞑想しましょう：
素晴らしい賜物である聖霊に、あなたは感謝を捧げたことがあるでしょうか？　聖霊は、三位一体の一人であり、キリストからの賜物としてあなたに送られました。聖霊は語り、導き、罪を示し、助け、慰め、清め、愛するキリストに似る者となるための聖化の過程であなたを助けてくださいます。あなたの生活に喜んで聖霊をお招きしませんか？　贖い主によって与えられた聖霊が、あなたに何かをなさるのを経験したことがありますか？　キリストからの賜物である聖霊を受け入れ、人生のあらゆる場面で聖霊を求めてみませんか？

賛美の報告：
子どもたちは家で一緒に遊んだり、勉強したりしていたので、兄弟が共に成長する姿を見ることができました。学校も会社も閉鎖されたので、みんな揃って朝晩の家庭礼拝をゆっくり行うことができましたし、みんなで協力して家事を分担することもできました。またこの期間、世の終わりの諸事件について、家族でたくさんの話し合いを持つことができました。（ニコルより）

「100日間の祈り」の特別な癒しを神様に感謝します。安息日学校のソングリーダーが、原因不明の足の痛みを訴えました。皆でお祈りした後で、神様は彼を癒やしてくださり、次の安息日（5月23日）には元気に教会で奉仕することができました。神様を賛美します！（ガブリエルより）