祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。(Ⅰコリント10:11、12、新共同訳)
*聖句は©️日本聖書協会
#今週の暗唱聖句
#暗唱聖句
#聖書
#セブンスデーアドベンチスト教会
祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。(Ⅰコリント10:11、12、新共同訳)
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新約聖書ヤコブの手紙1章には、このように諭されています。「だれも、『神に誘惑されている』と言ってはなりません」(ヤコブの手紙1章13節)。続けて、「わたしの愛する兄弟たち、思い違いをしてはいけません。良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです」(同1章16、17節)とあります。
私たちが信じる者であっても、罪の誘惑はやってきます。しかし、それは決して神から来るものではありません。その根源は、サタン、悪魔にあるのです。私たちは一人ではその強大な力に対抗できませんが、神は贖い主イエス・キリストを通して、罪と戦う力を与えてくださいます。
もし、罪の誘惑に負けて倒れてしまったとしても、それで終わりだと決して考えてはなりません。イエスは、何度でも私たちを立ち上がらせてくださるお方です。差し出された主の温かい手を、しっかりと掴みましょう。ヨハネの手紙一には、このように力強く約束されています。「わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます」(ヨハネの手紙一・2章1節)。
特に、この終わりの時代において、天の大祭司であるイエスは、あらゆる国民、種族、言語、民族を、至聖所の恵みの座へと招いておられます。「だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか」(ヘブライ人への手紙4章16節)。この招きは、すべての時代、すべての人々に向けられたイエスの愛に満ちた呼びかけですが、再臨前のこの終わりの時代に生きる私たちにとっては、特別な意味を持っています。
私たちは、この恵みの招きに応じ、自らの罪をイエスの御前に告白しましょう。そうすることで、私たちは罪の泥沼から力強く引き上げていただけるのです。
エレン・ホワイトも、不朽の名著『各時代の希望』第47章「奉仕」の中で、次のように力強く訴えています。
「われわれを天に結びつけ、暗黒の勢力と戦う力をわれわれに与えてくれるのは信仰である。キリストを通して、神は、あらゆる罪の傾向を征服し、あらゆる誘惑に抵抗する手段をお与えになった。しかし、自分は信仰が足りないと思って、キリストから離れたままでいる者が多い。こういう魂は、無力と無価値のままに、憐れみ深い救い主のいつくしみにすがりなさい。自分を見ないで、キリストを見なさい。この世におられた時に、病人をいやし悪鬼を追い出されたお方は、今日も同じように偉大な贖い主であられる。信仰は神のみことばによって生まれる。だから『わたしに来る者を決して拒みはしない』とのキリストの約束をしっかりつかみなさい(ヨハネ6章37節)。『信じます。不信仰なわたしを、お助けください』と叫んで、イエスの足下に身を投げなさい(マルコ9章24節)。そうするかぎり、あなたは決して滅びることはない、決して」
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アドベンチスト・ライフ2025年6月号
教団総理 稲田豊
祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
神よ、すべての民が/あなたに感謝をささげますように。すべての民が、こぞって/あなたに感謝をささげますように。諸国の民が喜び祝い、喜び歌いますように/あなたがすべての民を公平に裁き/この地において諸国の民を導かれることを。(詩編67:4、5、新共同訳)
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Happy Sabbath!
神学科生のころ、聖書は聖書で理解することが大切であると教えられました。
しかし、どのようにして聖書を聖書で理解するのか、よくわかりませんでした。
牧師になって10年ほど経ったある日、ある聖句が他の聖句と深くつながっていて、二つの聖句を合わせて読むと、今までわからなかった意味がより深く理解できることに気づきました。
そして、さらにそこにまた別の聖句がつながって、思いもよらぬ展開を見せたとき、聖書の言葉がまるで動き出したかのような錯覚を覚え、驚かされたのでした。
神の言葉を生きていると実感し、これが聖書を聖書で理解するということなのかと理解できたのでした。
このときから、コンコーダンス(聖書語句辞典)は欠かせないものとなりました(今はPCを使って簡単に聖句の比較ができます)。
さて、今週は詩篇から黙示録を学ぶことになっています。
詩篇と黙示録とは何のつながりもないように思うかもしれませんが、注意深く見ていくと、黙示録の理解を深めてくれる言葉が詩編の中にたくさん隠されていることがわかってきます。
聖書は聖書で理解する。今週は、詩編で黙示録を理解するという試みです。皆さまの聖書理解がより一層深められますよう、お祈りいたします。
村沢秀和(名古屋、岐阜、各務原、明治教会牧師)
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嬰児科・幼稚科用教材 ー 親子で楽しむ聖書物語
イエスさまだいすき安息日学校部小学校1〜3年生用 全12巻
イエスさまといっしょ安息日学校部小学校上級用 全12巻 「グレースリンク」の理念に基づいた学び!
イエスさまのように安息日学校部中学生たちが、この学びを通して、イエスを自分の救い主として受け入れ、イエスのように献身した歩みをしてほしいと願っています。
祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
また、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っており、小羊と共に十四万四千人の者たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とが記されていた。(黙示録14:1、新共同訳)
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目の前が見えなくなるとき
「冠は私たちの頭から落ちた。何という災いだ。私たちは罪を犯したのだ。そのために私たちの心は病み/このために目は暗くなった」(哀歌5章16、17節)。
罪という自己中心の性質を持っている私たちは、その中で過ごしていると、目の前の進むべき道がわからなくなり、心まで病んでしまうことがあります。自分で何とかしよう、どうにかしようとすればするほど疲れ果て、病んでしまうこともあります。
また私たちの日常生活の中には、自分で何とかしなければならないことが山ほどあります。職場や学校、家庭などでも、一日にやらなければならないことがたくさんあるはずです。日常生活でやらなければならないことは、あたりまえですが自分でやらなければなりません。自分の果たすべきことは、誰かに代わってもらえるものではありません。しかし、やらなければならないことに目が行き過ぎると、根を詰めすぎてしまい、疲れ果ててしまいます。私たちが生きていくうえで、本当に大切にすべきこととは何でしょうか。
主に立ち帰る
「主よ、私たちを御もとに立ち帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日々を新たにし/昔のようにしてください」(哀歌5章21節)。
まず私たちのするべきことは、「神の御もとに身を寄せること」です。「自分がやらなければ」という思いが強くなりすぎると、病んだり、疲れ果ててしまいます。そうではなく、「神の御もとに身を寄せる」、つまり「神から愛されている」という恵みと、今日一日与えられているすべてのものに「感謝する」という気持ちを持って、一日をスタートさせるときに、一日一日のタスクを「自分が」という気持ちではなくて、与えられたものに感謝する気持ちと喜びに満たされて過ごしていくことができるようになるのです。
聖書のみ言葉は、私たちが生きるうえでの問題解決方法を教えているのではなく、さまざまな問題や、やるべきことがたくさんあるなかで、「どのように生きるべきか」という具体的な生き方、実践的な生き方を神が教えてくださっています。そして、私たちの生きるうえでの多くの問題や悩みをも、神は解決したいと望んでおられるのです。ここに私たちに対する神の深い愛を感じることができます。では具体的に、私たちはどのように生きるべきなのでしょうか。
最上級の愛に生きる
「私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これが私の戒めである」(ヨハネによる福音書15章12節)。
「互いに愛し合いなさい」という言葉の「愛」は、ギリシャ語でアガペー、「神の愛」が使われています。つまり、私たちは神の愛を持って、互いに愛し合うようにと求められているのです。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書3章16節)。
神は独り子イエス・キリストの命さえ惜しまずに私たちに与え、私たちを愛してくださったのです。神の愛は、一番大事なものを惜しむことなく与える愛であり、この愛をイエス・キリストの十字架上で私たちに示してくださいました。それによって私たちがイエス・キリストの十字架を見つめるとき、これ以上ない、最上級の愛の生き方を見いだすことができるのです。
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネによる福音書15章13節)。
イエス・キリストは十字架上で、一番大事なものを惜しむことなく与える愛、その愛の生き方を私たちに示してくださいました。
このイエス・キリストの愛、つまり神の愛を世界中の人が心に宿すようになったら、どうなっていくでしょうか。最近私はよく、説教や聖書研究の中でこのような質問をしています。そして、このような質問をすると、クリスチャンやノンクリスチャンに関係なく、同じ答えが返ってきます。それは「幸せになります」という答えです。
神の愛、つまり一番大事なものを惜しむことなく与える愛を世界中のすべての人が分かち合うようになれば、世界は幸福で天国のような空間になることでしょう。それは神が何よりも望まれていることです。
私たちが生きるうえで、神の愛、すなわちイエス・キリストの愛を持つことは欠かせません。そのために、日々神のもとに身を寄せ、神からの愛を受けたいと思います。そうするならば、私たちはすべての与えられたものに感謝し、喜びに満たされて生きていくことができるようになるのです。
今日という一日に感謝して生きる
「だから、明日のことを思い煩ってはならない。明日のことは明日自らが思い煩う。その日の苦労は、その日だけで十分である」(マタイによる福音書6章34節)。
今日という一日、私たちは、与えられた場所で、与えられた賜物を用い、与えられた範囲の中で忠実に、自分のなすべきことを果たしていくように求められています。そのために、まず神のもとに身を寄せ、神から与えられている愛を受け取りたいと思います。そうするならば、私たちの目は開かれ、すでに与えられている恵みに気づかされ、日々与えられている務めにも、感謝と喜びをもって生きる者へと変えられていくのです。
神の愛に生きる
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて/神があなたがたに望んでおられることです」(テサロニケの信徒への手紙一・5章16~18節)。
日々、神のもとに身を寄せ、神から愛を受けて、神の愛に生きる者になりたいと思います。
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亀山友樹/かめやまともき
沖縄生まれ広島育ち。熱烈なカープファン。28歳。
三育小学校を三校渡り歩き、広島三育学院で中高6年間過ごし、三育学院カレッジを卒業。その後、2年間広島三育学院中学校男子寮の舎監補佐として中学生と楽しく過ごし、牧師として献身。現在、宮崎教会、都城集会所、大分聖書研究会を担当。
アドベンチスト・ライフ2025年5月号
祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
そのとき、わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」(イザヤ6:8、新共同訳)
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Happy Sabbath!
新緑が目にまぶしく、木々がいきいきと葉を広げる季節になりました。和歌山でも初夏の風が心地よく、空の青さや夕暮れの光に季節の移り変わりを感じます。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はこのたび、引越しを控えています。ふだんは意識しない物や空間も、いざ離れるとなると、思い出が次々に浮かび上がってきます。慣れ親しんだ場所を後にすることに、寂しさや不安を覚えることもあります。
けれども、思い返すと聖書には「旅立ち」から始まる信仰の歩みが多く描かれています。アブラハムも、モーセも、弟子たちも、新たな一歩を踏み出す中で、神様の導きを体験していきました。
「主ご自身があなたに先立って行き、あなたと共におられる。主はあなたを置き去りにすることも、見捨てることもない。恐れてはならない。おののいてはならない。」(新共同訳、申命記31:8)
人生にはさまざまな「旅立ち」があります。進学、転職、結婚、あるいは心の転機。そのたびに私たちは、神様に信頼するとはどういうことかを学び直しているのかもしれません。
安息日は、その歩みの途中で一息つくための、神様からの贈り物です。主が共に歩んでくださるという確信をもって、新たな一週間を迎えましょう。
鈴木優人(和歌山教会・奈良教会・堺東聖書研究会牧師、6月よりAIIAS神学院 修士課程)
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イエスさまのように安息日学校部中学生たちが、この学びを通して、イエスを自分の救い主として受け入れ、イエスのように献身した歩みをしてほしいと願っています。
祝福された安息日も終わり、新しい週が始まりました。
この暗唱聖句を心に留め、主と共に歩んでいきましょう。
そして、彼らは新しい歌をうたった。「あなたは、巻物を受け取り、その封印を開くのにふさわしい方です。あなたは、屠られて、あらゆる種族と言葉の違う民、あらゆる民族と国民の中から、御自分の血で、神のために人々を贖われ、」(黙示録5:9、新共同訳)
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Happy Sabbath!
行く春を惜しみつつ新緑に目を奪われる時節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
木々の芽吹くこの時期に、久慈川教会の周辺では農繁期で忙しくしておられる農家の姿が見られます。
田植えを準備する農夫の心境はどのようなものでしょうか?
種を発芽させて苗を準備し、田んぼを耕し、水をやりながら農夫が心の中に描く収穫の風景を想像してみてください。一年の労苦の末に豊かな実りが結実し、それを収穫する農夫の心は誰よりも幸せでしょう。
自然の全ての生命は、神様が定められた法則によって動いています。 そして、その法則の中で結実する全てのものは、私たちに喜びと祝福となります。
しかし、今日の世の中はどうでしょうか? 神の法則から離れ、人間の幸福を追求して建てられた国々は揺れ動き、混沌の中にあります。人々は苦しんでいます。日々、耳にするニュースは、私たちに世の中が与えることのできない確かな希望に目を向けさせます。
今日も、神様は私たちの人生の畑を肥やし、神の民である私たちの霊肉共の健全な成長を望んでおられます。 神様は私たちを創造の記念日である安息日に招いておられます。
安息日は、世の中が失った神の法則に入る選択です。
神様との交わりを通して、真の喜びと感謝、そして回復を経験する安息日になることを心から願います。
鄭義權(久慈川・筑波学園・栃木教会牧師、久慈川三育小学校チャプレン)
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