Happy Sabbath!
私の住んでいる横浜は、ようやく秋らしい天気になってきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今週の聖書研究ガイドは、旧約時代に生きていた人たちも、復活の希望を持っていたということに関しての学びでした。
私はまだ自分自身の死を強く意識させられた経験をしたことがありませんので、想像でしかありませんが、死に向かう人にとっての1番の恐怖は、自分がこの世に生きていたということが誰の記憶にも残らなくなる時が来るということなのかなと思います。
ガンになったことが原因で教会に導かれた方が書かれた詩が、とあるアーティストとの出会いの中で曲になりました。桜をテーマにしたとても素敵な曲で、桜の時期が来ると毎年必ず聴いて、その方のことを思い出しています。その曲の中に「桜の花が咲いたら思い出して 共に笑い合い紡いだ軌跡を」というフレーズが出てくるのですが、それを聴くたびに、その方を知っている人がこの世を去ると、その方が生きておられたということの「軌跡」はなくなるのだなと思わされます。
私たちの希望は、この世のすべての人が私のことを知らない時が来たとしてもなお、私の創造主でいらっしゃる方の記憶の中に一人ひとりが保存されるということです。神は、そのご記憶に従って、私を復活させてくださるという確信を持つことができる時、死は恐怖に値しないということは、どんなに感謝なことであるかと思わされます。
私の命を御手に収めておられる方に対する感謝をもって、この安息日を過ごしたいと思います。
浦島 靖成(教団青年部長、文書伝道部長、メディアセンター部長)
*聖句は©️日本聖書協会
聖書研究ガイド副読本
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ガイドバックナンバー
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