Happy Sabbath!
台風の影響でしょうか。不順な天候が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今週の学びは、試練における「柔和」の大切さについてでした。聖書の言う柔和とは、単に控えめであるということを超えて、「人に傷つけられても、怒らず辛抱して耐えること」です。ただ、そのような特性は、逆立ちをしても私の中からは決して出て来ませんので、神様だけがお与えになるものであることを、まず覚えたいと思います。
私たちが信念をもって、確信に基づいて言ったことや行ったことが、他人からの批判の対象になるとき、私たちの信念は、そして確信は、大きく揺らぎます。そのような時に必要なのは、自分の正しさを証明するために躍起になることではなく、自分が間違えていないかということを、冷静かつ客観的に振り返ることのできる自己吟味の姿勢であると思います。
私たちが間違えているならば、神様は必ずその間違いを示してくださいます。間違いだったと判れば、素直に反省するのみです。
間違いではないという結論に至ったときは、次のペトロの言葉をしっかり自分のものとしたいと思います。
「罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。」(ペトロの手紙 一 2章20節)
私たちにとっての益をご存知である主のお導きを信じ、平安な心で、この安息日を過ごしたいと思います。
浦島 靖成(教団青年部長、文書伝道部長、メディアセンター部長)
*聖句は©️日本聖書協会
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