Happy Sabbath！
「三寒四温」などという言葉では収まらないほど気温が乱高下していますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。安息日が始まろうとしています。しなければならないことを一旦手放して、神さまのお守りのうちに憩う時間を過ごしましょう。
今週の安息日学校聖書研究ガイドでは、詩編において、メシアなるイエスさまが私たちのために何をしてくださるかが詳しく描かれている箇所に注目します。
中でも特に詩編22編には、イエスさまの十字架におけるご経験が、まるでそれを目撃したかのように克明に描かれています。その冒頭には、イエスさまが十字架上で「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた言葉があります。詩編記者が聖霊によって、メシアであるお方が神さまから見捨てられるということを示されたのだと思います。
これまで、この地球上に生きた人の中で、誰一人として神様から見捨てられた人はいません。どんなに神さまから離れてしまったと思っても、なお私は神様の御手の内にいるのです。そのことは、私たちがイエスさまの十字架を見上げる時、確信を持つことができます。十字架上で、私の身代わりとして神さまから見捨てられたイエスさまがいらっしゃるのであれば、それは、私が決して神様から見捨てられることがないことの何よりの証拠なのです。
神さまの深い愛に感謝しつつ、祝福された安息日をお過ごしになれますように。
浦島 靖成（教団青年部長、文書伝道部長、メディアセンター部長）
＊聖句は©️日本聖書協会
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