第3課 什一の祝福 1月21日
1.什一を理解する
①第2課において、わたしたちは、什一と諸献金を忠実にお返しする人々に与えられる祝福を含めて、神様の約束された祝福について学びました。今日は、什一のテーマをより詳細に学びたいと思います。
②この質問から始めましょう:什一とは何でしょうか?
③おそらく最もよく知られた什一についての聖句は、マラキ書3章に見出されます。しかし、什一は、その時よりずっと昔から実践されていました。創世記14章18~20節、28章20~22節、レビ記27章30~32節、ネヘミヤ記10章39~40節(口語訳、38~39節)
2.預言者マラキを通した、主の訴え
①マラキ書3章7~10節。主からのこの訴えについて、最も印象に残る部分はどこですか?
②イスラエルの子らが荒野を歩んでいた間、倉はどこにありましたか?
③イスラエルの子らが約束の地に定住した後、倉はどこにありましたか?(シロの幕屋、そして、エルサレムの神殿)
④イスラエルの子らはどのようにして、主の家に什一を捧げていましたか? 出エジプト記23章14~17節。
⑤今日、倉はどこにありますか?
3.什一の目的
①神様はすべてのものを所有しておられます。主は、わたしたちの金銭的支援を必要とされません。そうであるなら、主に対して聖なる什一をお返しする目的は何ですか? レビ記27章30節、マラキ書3章10節上句、民数記18章21、24節。
②旧約聖書の儀式のシステムは、もはや運営されていません。キリスト教の教会において、什一によって支えられているのは誰ですか?
③教会は、什一によって地域の境界をはるかに超えて、どのようにして地球規模のインパクトを与えることができますか?
④イエス様は「受けるよりは与える方が幸いである」と教えられました。(使徒言行録20章35節)。この真理は、わたしたちの什一をお返しすることと、どのように関連していますか?
4.21世紀における什一
①聖書の時代、什一は主に、農産物、穀物、果実、家畜に関するものでした。今日の什一は、通常、お金で倉に返されます。
②政府が収入の一部を税金として要求する文化において、わたしたちは、収入全体の什一をお返しすべきですか、それとも、手取りのみの什一をお返しすべきですか? 詩編32編8節の主の約束は、この決定をするにあたって、いかに助けとなりますか?
③サレプタのやもめの経験から、どんな教訓を学ぶことができますか? 列王記上17章8~16、17~24節。
④小さな倉を持っていた金持ちの経験から、どんな教訓を学ぶことができますか?
⑤什一に関するあなたの証しは、どんなものですか?