文書伝道部
文書伝道とは

文書伝道とはその名の通り、本、小冊子、トラクトなどを通して回りの人々に神様のことを伝えることです。文書伝道というと書籍販売や戸毎販売だけを思い浮かべるかもしれませんが、プレゼントやトラクト配布なども立派に「文書を使った伝道」、文書伝道なのです。そして、この働きは最も重要であり、牧師の働きと同じほど大切な働きです。

「最も重要な働き―もしどの働きよりも大切な働きがあるとすれば、それは私たちの出版物を人々に紹介し、聖書を学ぶように彼らを導く働きである。家庭に出版物を紹介し、彼らと共に語り、祈る伝道の働きはりっぱな働きであり、牧界の働きに携わるように人々を教育する働きである。」
― 教会へのあかし・第4巻・390ページ(1880年)

「重要性においては牧師と同等―文書伝道者は、津々浦々にまで出て行かなければならない。この働きの重要性は、牧師の働きと全く同じである。私たちの前にある大いなる働きを完成するためには、生きた説教者と無言の使者の2つが必要である。」
―レビュー・アンド・ヘラルド・1880年4月1日

 何故そんなに大切なの? 

このメディアの時代に文書伝道なんて時代遅れ・・・と思いますか?でも、そうではないのです。神様や教会に興味があっても、いろいろな理由で自由に教会に来られない人がいます。直接牧師先生のお話を聞けない方もいます。その場でじっくり会話をできない人がいます。でも、本はどこにでもいけます。誰でも読めます。そして、例えメディアが規制されても本であれば人々の手元に残るのです。他の方法では神様に出会えない人が、文書を通して真理を知ることができます。やがて、1日に1000人以上が悔い改める時がきます。そして、その大勢の人が最初に心を打たれたのは神様の文書を通してなのです。

「牧師の説教を聞くことはできないが、出版物―人々に必要な聖書の真理に満ちた書籍、雑誌、トラクト―だけなら行ける場所はたくさんある。私たちは文書を、至る所に配布しなければならない。真理は、すべての水辺に播(ま)かなければならない。どれが栄えどれが栄えないか、私たちにはわからないからである。自分の誤った判断で、最も快く真理を受け入れるはずの人々に、文書を与えることが賢明でないと考えるかもしれない。私たちは現代の真理が書かれている小冊子を配ることが、どんな結果をもたらすかを知らない。」

「1 日に1 0 00 人―もし私たちが神のみ足もとに謙遜にひざまずき信じるならば、神は私たちのために偉大なことをしてくださる。・・・・間もなく1日に1000人以上も悔い改める時がくる。そして彼らの大部分が最初に心を打たれたのは、私たちの出版物を読んだ時なのである。」
―レビュー・アンド・ヘラルド・1885年11月10日

 誰ができる働き? 

文書伝道は、誰にでもできます!教団の文書伝道者として登録できるのは高校生以上の教会員ですが、高校生以下でも文書を配ったりプレゼントをしたりして伝道ができるのです。

働き人はすべての教会から「主は、わが団体のすべての教会から、文書伝道者として主の奉仕に携わる働き人を求めておられる。神はその教会を愛しておられる。もし信徒が神のみ心を行い、暗黒の中にいる人々に光を伝えようと努力するならば、神はその信徒の働きを豊かに祝福なさるのである。神は教会を世の光であると仰せになった。」
―書簡・第124号・1902年

すべての信者が手伝わなければならない
「すべての信者に、この時代に対する使命の盛られている書籍、冊子、トラクト等を配布させなさい。印刷物を至る所に配布するために、出て行く文書伝道者が必要である。」
―レビュー・アンド・ヘラルド・1903年11月12日

 どんな良いことがあるの? 

文書を通して人々を神様に導くことができるのは大きな喜びですが、文書伝道の魅力はそれだけではありません。何よりも自分にとって大きな祝福になるからです。自分の力ではなく、神様に頼りきって文書伝道をして用いていただけた時、神様への信仰が深まり、更に深い神様との交わりを経験していることでしょう。

文書伝道の魅力
①救霊の喜び
②神様との個人的な交わり
③信仰の成長
キリストは語るべきことをお教えになる―悲しみ落胆して、信仰と信頼に弱くなっている人々がたくさんいる。そういう人々は何かをして、自分たちよりもっと乏しい人々を助けよう。そうすれば自分たちも、神の力によって強められるのである。彼らは、文書販売に携わるようにしよう。こうして他の人々を助ければその経験によって、自分たちが神の助け手であるという確信を持つようになる。彼らが主にみ助けを求める時、神は光を求めている人々のところへ導いてくださる。キリストは彼らのそばにおられて、彼らの語るべきこと行うべきことを教えてくださる。彼らは他の人々を慰め励ますことによって、自分自身も慰め励まされるのである。」
―レビュー・アンド・ヘラルド・1903年1月7日

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