アドベンチスト・マリッジ・サポート利用規約
第1条(名称と目的)
本プログラムは、「アドベンチスト・マリッジ・サポート」と称し、セブンスデー・アドベンチスト教会員である若い男女に出会いの場を提供し、健全なアドベンチストホームの形成を支援することを目的とします。
第2条(適用範囲)
- 本規約は、本プログラムを主催する教団青年部および家庭・女性部と本プログラムを利用する利用者とに適用されます。利用者は、本規約の全ての内容に同意したうえで、本プログラムに参加するものとします。
- 本プログラムは、結婚を希望しているアドベンチスト教会員の若い男女に出会いの場を提供するものであって、結婚を保証するものではありません。
- 主催者は、本プログラムを通して紹介する相手が、利用者の要望に完全に沿うものであることについての保証は行いません。
第3条(申込登録)
1.利用者希望者が本プログラムに登録をする上では、次の条件を満たす必要があります。なお、主催者は利用希望者に対して本プログラムへの参加を断る場合があり、その場合においても、主催者はその理由を開示する義務を負いません。
1)セブンスデー・アドベンチスト教団の教会員であること
2)地域教会に所属し、当該教利用者としての責任を担っていること
3)20歳以上、50歳未満の独身者であること
4)精神的・経済的に自立した大人であること
5)一定の住所を有すること
6)病気や障がいがある場合は、医師や介護士との関係があり、支援を受けられていること
7)その他、本プログラムの提供が困難であると主催者が判断するような事由が存在しないこと
2.利用希望者は、本規約の内容に同意した上で、主催者指定の方法により、本プログラムへの申込を行います。利用希望者は、登録情報が全て正確であることを保証します。
3.主催者は、利用希望者が以下のいずれかに該当しまたは該当すると主催者が判断した場合、利用を断ることができます。なお、主催者は、その理由を開示する義務を負いません。
1)主催者指定の方法によらずに登録の申込を行った場合
2)登録情報の全部または一部につき、虚偽、誤記または記載漏れがあった場合
3)本規約に違反するおそれがあると主催者が判断した場合
4)過去に本規約に違反した者であると主催者が判断した場合
5)その他、主催者が登録を妥当でないと判断した場合
4.利用希望者は、本プログラムの目的および内容を確認し、本規約に同意し、所定の登録手続きを完了した時をもって本プログラムの利用者となります。
5.主催者が利用者に請求する入会金や会費等の費用は一切ありません。
6.利用者は、登録情報に変更が生じた場合は、速やかに所定の方法により登録情報の変更手続きを行います。これを怠ったことによって利用者が損害を被っても、主催者は一切責任を負わないものとします。
7.主催者は別途定めるプライバシーポリシーに基づき、利用者の情報を厳正に管理します。
第4条(相手の紹介)
- 主催者は、申込手続きが完了した利用者に対し、オンラインまたは対面での面談を行います。
- 主催者は、面談時のヒアリング内容と登録情報をもとに、祈りをもって相応しい相手を探してマッチングを行います。該当者がいた場合、男女の利用者にそれぞれ1人ずつ相手を紹介します。
- 主催者は紹介できる利用者数を確保し、利用者への紹介を提供する努力義務を負います。
- 主催者は、紹介頻度や紹介相手との相性等について保証するものではありません。
第5条(面会)
- 相手を紹介された参加者は、原則として最低1回は相手との面会を行います。
- 面会の日時や場所はアドバイザー(主催者が指定する協力牧師)の仲介のもとに決定し、面会もアドバイザーの立ち会いのもとに行います。
- 面会のために要する交通費等の費用は原則利用者が負担しますが、遠方の場合で個人負担額に2,000円以上の差がある場合、アドバイザーを通じて差額を折半するものとします。
- 1回目の面会の後、利用者がさらに相手のことを知りたいと要望する場合は、アドバイザーを介して連絡先を交換します。その後は利用者同士の責任の下に連絡を取り合います。
- 連絡先を交換した後に交際を開始した場合、利用者は速やかにその旨をアドバイザーに報告します。
- 交際開始後の関係構築や結婚に関する具体的な相談は、原則としてアドバイザーに対して行うものとします。
第6条(利用者の義務)
利用者は主催者に対して以下の義務を負うものとします。
- 主催者に対し正確な登録情報を提供するものとし、提供した登録情報に偽りがないこと。
- 登録情報に変更・修正がある場合や、退会の意思がある場合は、直ちに主催者に届け出ること。
- 主催者からの連絡応答に対する回答期限等を守り、本プログラムに積極的に参加すること
- 本プログラム参加中に知り得た他の利用者に関する情報を、第三者へ一切漏らさないこと。また、当該情報を複製・複写しないこと。万が一、当該情報が何らかの原因により第三者に漏れ、あるいはその可能性が生じた場合には直ちにその旨を主催者に伝えること。
- 他の利用者に対する勧誘行為等、本プログラムの目的を逸する行為をしてはならず、他の利用者には誠意と尊敬の意を持って接すること。
- 本プログラム参加中に、本プログラム以外の方法を通じて交際・婚約・結婚に至った場合には直ちに主催者にその旨を報告すること。
- 交際中止後は、速やかに相手方の連絡先その他個人情報を破棄すること。
第7条(同意事項)
利用者は以下の事項について同意するものとします。
- 主催者は同性の利用者同士のマッチングを行わないこと。
- 離婚歴のある利用者へのマッチングは、教会指針が定める内容に準じて行うこと。
- 止むを得ない事情があった場合、利用者に事前の連絡なく主催者がアドバイザーを変更することがあること。
- 利用者の個人情報のうち、主催者が定めた項目に限り紹介相手へ開示すること。
- 1回目の面会および交際期間中に発生する交通費や飲食代などの費用は、遠方で差額の折半を希望する場合以外、全額自己負担となること。
第8条(禁止行為)
利用者は、本プログラムへの参加に際し、以下の各号のいずれかに該当しまたは該当すると主催者が判断する行為をしてはなりません。
- 法令に違反する行為
- 犯罪に関連する行為
- 本プログラムの運営・維持を妨げる行為
- 第三者になりすます行為
- 第三者に本サービスを利用させる行為
- 前各号の行為を直接または間接に引き起こしまたは容易にする行為
- その他、主催者が不適切と判断する行為
第9条(解約等)
主催者は、利用者が以下の各号のいずれかに該当しまたは該当すると判断した場合は、事前に通知することなく、本プログラムへの参加を一時停止しまたは退会させることができます。なお、主催者は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。また、本条に基づき主催者が行った行為により利用者に生じた損害について、一切の責任を負いません。
- 本規約または別途主催者が定める利用者の義務に違反した場合
- 第3条(申込登録)第1項各号の条件のいずれかを失効した場合
- 第3条(申込登録)第3項各号のいずれかに該当することが判明した場合
- 登録情報に変更が生じ、その報告義務を怠った場合
- 利用者の信用状態に重大な変化が生じたと主催者が判断した場合
- 主催者からの問い合わせに対して、一定期間以上応答がない場合
- その他、主催者が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
第10条(秘密保持)
主催者および利用者は、本プログラムに関連して相手方から秘密に扱うことを指定して開示された情報について、第三者に開示しないものとします。また、本サービス利用に際して知り得た他の利用者に関する情報についても同様とします。
第11条(個人情報)
主催者は、利用者から得た個人情報を厳正に取り扱うものとします。
第12条(本規約の改廃)
- 本規約は教団部局委員会の決議をもって改正および廃止することができます。
- 本規約の改正が行われた場合、主催者は速やかに所定の方法によって利用者へ通知します。
- 本規約の変更は、前項の通知において指定した日付より効力を生じるものとします。
- 利用者が本規約の変更に同意しない場合、利用者の唯一の対処方法は、本プログラムを退会するのみとなります。利用者が、第2項の通において指定した日付までに本プログラムから退会しない場合、本規約の変更に同意したものとみなします。
第13条(連絡)
- 主催者から利用者への連絡は、書面の送付や電子メールの送信等、主催者が適当と判断する手段によって行います。
- 利用者から主催者への連絡は、主催者指定の手段により行うものとします。当該手段以外による連絡や問い合わせについて、主催者は対応する義務は負いません。
(附則)
本規約は、2023年4月15日より施行いたします。
本規約は、2024年1月1日に改正し、同日より施行いたします。