セブンスデー・アドベンチスト教会

14日目—祈りの課題—2020年4月17日 金曜日

14日目—祈りの課題—2020年4月17日 金曜日

14日目—祈りの課題—2020年4月17日 金曜日

火によって清められる

「わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。」(©日本聖書協会)ローマ8:18

「試練と迫害を通して神の栄光 —神のご品性— が、その選民の中にあらわされる。世人に憎まれ迫害されるキリストの信者たちは、キリストの学校で教育され訓練される。地上にあっては、狭い道を歩き、苦難の炉で精錬される。彼らはきびしい戦いを通ってキリストに従い、克己に耐え、苦い失望を経験する。しかし、このようにして彼らは罪の罪深さと苦悩を知り、嫌悪の思いをもって罪を見るようになる。キリストの苦難に共にあずかるとき、彼らは暗黒のかなたに栄光を仰ぎ、『わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない』と言うことができるのである。」『患難から栄光へ』下巻 282ページ

瞑想しましょう
上記の聖句の中にある「神の栄光」とは何のことでしょうか。試練と苦しみが私たちを清めるのはどうしてですか。最近、試練を通してあなたが学んだことは何ですか。これまで気づかなかった弱点を認める機会となったでしょうか。恐れと孤独の蔓延しているこの世界にあって、あなたは神によってどのように成長し、清めていただきたいですか?

  1. この世における死、痛み、困難の向こう側にある天国での生活を思い描けるように、信仰を守り通すことで与えられる天の報いについて理解できるようにお祈りしましょう。
  2. 混沌とした状況の中で、牧師や教会責任者が神様の知恵を持って人々を勇気づけ、牽引できるようにお祈りしましょう。
  3. 学校に通えないでいる子どもたちのために、特に学校の給食に頼っていた家庭が支えられるようにお祈りしましょう。困難な状況の中で、神様が教会員を立ちあがらせ、子どもたちをサポートする方法を見出せるようにお祈りしましょう。
  4. 神様の愛が私たちを満たし、私たちの心を作り変え、神様の愛を私たちだけではなく、希望を持てないでいる人々にも分かち合えるようにお祈りしましょう。
  5. 「信仰による義」を教える時に、イエス様の完全な義で私たちは覆われる、ということを人々に十分理解してもらえるように語ることができるようお祈りしましょう。
100日の祈り