-60日の祈り- 12月24日(木) 35日目
共にリバイバルを求める(3)
「『行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい』と言った。」(使徒言行録5章20節)
次に何をするべきか? 霊的な再スタートのための3ステップ
ステップ3 - 福音を分かち合う
教会員は、祈ってきた人々を伝道講演会、小グループ聖書研究、あるいは一対一の聖書研究に招待することができます。(聖書研究にまだ準備ができていない人は、健康講座や菜食料理教室、スポーツなどの趣味、社会奉仕、そのほか彼らの興味に合わせた活動に招待してもよいでしょう。)
ディケーター教会が伝道講演会を行ったときに、教会員はリバイバルを経験し、キリストとのより深い関係を築くことができました。これまで祈ってきた人々の心に聖霊が働き、10名の人々が人生をキリストに委ねてバプテスマを受けました。(その後、さらに5名がバプテスマを受けました)この奇跡の結果は、祈りの力の実証です!
あなたの教会では何ができるでしょうか?
今日、教会員有志で共に祈り、一緒に計画を練りましょう。
「全天は、活動している。神の天使たちは、キリストがその魂のために死なれたという救いのよい知らせを、その魂が聞くようにする計画を考案するすべての人々と協力するのを、待っている。救いの嗣子である人々に力を与える天使たちは、すべての真の聖徒に言っている。『あなたがする働きがある』 『行って・・・立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい。』」(使徒言行録5章20節)」 (『教会への証』 第6巻 433、434ページ 英文)
神は今日、あなたをこの約束と共に世に送り出したいと願っておられます。「あなたが計画していることは、武力でも、人間の力でも成功しない。むしろ、私の霊が成し遂げる! 私、全能の主、神がこれを約束する。」(ゼカリヤ書4章6節 ドイツ語聖書の訳)
【祈りの課題】
- 外出自粛の時間を上手に用いて、私たちが神様のみ言葉を深く学び、聖書の学び方や、神様の愛について子どもたちに上手に教えることができるようにお祈りしましょう。
- 経済的に苦しい状況の中にあっても、神の民が什一や諸献金を忠実に捧げられるようにお祈りしましょう。
- 困難の中にあっても、神の子らを通して、神様が人々に恵みを分かち与え、多くの奇跡を起こしてくださるように祈り求めましょう。
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
1964年1月の第23回日本連合伝道部会総会において、戦後、三育学院を卒業した岡藤米蔵牧師が安息日学校部と広報部の部長として選ばれました。当時、常務委員の約半数は宣教師という時代でしたが、この頃から少しずつ日本人の指導者が増えていくようになります。またこの総会において、梶山積牧師がフィールド・セクレタリーに選ばれ、教会の歴史を編纂することになり、18年後に『使命に燃えて』が発行されました。この総会ミニ知識も『使命に燃えて』、岡藤米蔵著『希望への歩み』などからまとめています。