-60日の祈り- 12月17日(木) 28日目
イエスを通して従う(3)
「わたしの掟を受け入れ、それを守る人は、わたしを愛する者である。わたしを愛する人は、わたしの父に愛される。わたしもその人を愛して、その人にわたし自身を現す。」 (ヨハネによる福音書14章21節)
私たちはどの部分を担うのか?
もう一度確認します。私たちは、救いのために何ひとつできませんが、神は、人間の自由意志を尊重し、私たちに選択の自由を与えておられます。エレン・G・ホワイトによれば「主は、神の力が、人間の努力と協力するよう、計画なさった」のです。 (『あなたがたは、力を受ける』 10ページ 英文) これはどのような意味でしょうか?
- 私たちは、信頼します
私たちの内に働いて「御心のままに望ませ、行わせておられる」イエスへの信頼を育てることを選びます。(フィリピの信徒への手紙2章13節) 主は喜んで従う態度を私たちの中に創造し、私たちが行う必要のあることを示してくださいます - 私たちは、決断します
私たちは、神の御心を行うことを選択しなければなりません。主は、私たちの個性と意志を完全に尊重されるので、私たちが決断したときにのみ介入されるのです。主は、私たちの決断を待っておられます - 私たちは、従順に従う準備をします
私たちは、その決断が大きなものであっても、小さなものであっても、従順の段階において決断を表さなければなりません - 神のみ
神のみが救いの極めて重要な働きを行われます
覚えていてください。私たちの側ですること『信頼する、決断する、従順に従う準備をする』ことでさえ、聖霊を通してキリストが私たちの中に住まわれるときに、神の力によってなしとげられることなのです。従順に従うことは、すべての喜びの基となります。
【神のみことばによって祈る】
主よ、私たちに従順に従う心を与えてください。私たちが理解できないときにも、あなたの導きと原則に完全に信頼できるように助けてください。重荷としてではなく喜びとして、聖霊の力によって私たちの内に従順に従う心を造りだしてください。
【祈りの課題】
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イエス・キリストをまだ知らない隣人のためにお祈りしましょう、電話を通じての伝道、ストリーミングなどの方法によって、イエス・キリストの希望を分かち合えるようにお祈りしましょう。
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コロナウィルスと日々戦っている世界中の教会や人々のためにお祈りしましょう。彼らの上に神様の癒やしのみ手が置かれるようにお祈りしましょう。
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私たちが忠実な管理者となり、神様に什一をお捧げできるように祈りましょう。困難な生活のなかにあっても、神様との約束を尊ぶ人を神様は尊ぶと言っておられます。(サムエル記上2:30)
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
アメリカからの宣教師によって始まった日本宣教において、宣教師は重要な役割を果たしてきました。しかし、日本政府からのしめつけにより、教会も日本的になることを求められ、宣教師たちは離日し、っっっっっm年3月の第12回日本連合伝道部会総会には、宣教師の姿はありませんでした。前年、初めての日本人総理として小倉指郎牧師が極東支部によって選ばれています。