-60日の祈り- 12月11日(金) 22日目
神の約束に基づいて祈る(1)
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイによる福音書7章7節)
不可能な勝利が可能になる
キリストは私たちを贖ってくださいました。それは「わたしたちが、約束された“霊”を信仰によって受けるためでした。」 (ガラテヤの信徒への手紙3章14節)しかし主が約束してくださったことの上に、信仰を建て上げるためにはどのようにしたらよいのでしょうか? 聖霊によって満たされていると確信するためには、どのように祈るべきなのでしょうか? リバイバルされた心は、実際にどのようにクリスチャンを成熟に導くのでしょうか?
長年の間、私は「神の約束に基づいて祈る」というディボーションの実践について聞いてはいましたが、実際に行ってはいませんでした。神の約束に基づいて祈ることの祝福を発見したとき、私はこれを他の人にも分かち合いたいと思いました。数年前、私は『個人的リバイバルへの道』という本を書き、その中で神の約束に基づいて祈ることが、どれほど実践的なクリスチャンの経験の鍵であるのかについての多くの章でとりあげました。読者の何人かが、このことについての証を私に送ってくれました。
「祈りについて、これほど新しい知識を発見するとは想像したこともありませんでした。あなたが説明しておられるように、神の約束に基づいて祈るということです。実践しているうちに、私の生活の中で不可能だと考えていた分野において、神が勝利を与えてくださったのです!」
「神の約束に基づいて祈ることを学んでから、私の生活は一変しました。……妻は、私の中にこれまでとは違う新しい変化が起きているのを感じ取ったようです。もちろん、私自身も驚いています。」
【神のみことばによって祈る】
神は、私たちに聖霊を与えたいと待っておられます
「イエスは、御自分を信じる人々が受けようとしている“霊”について言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、“霊”がまだ降っていなかったからである。」(ヨハネによる福音書7章39節)
【祈りの課題】
- 米国やヨーロッパ全土における危機的状況のためにお祈りしましょう。病院や医療施設が必要としている機器、人的サポートを受けられるようにお祈りしましょう。
- 職務中にコロナウィルスに感染した米国および世界中の医療従事者、安全保障に従事する人々、そして政府関係者のために、彼らの癒やしを特別にお祈りしましょう。
- 感染拡大の中で、孤独や恐怖、痛みに苦しむ人々のためにお祈りしましょう。彼らは実際には一人ではなく、イエス様がともにおられることを知ることができるようにお祈りしましょう。
- 世界中の休会を余儀なくされている教会のためにお祈りしましょう。普段なら教会に集まることのできる教会員が、社会的距離を保ちながら、ライブストリーミングなどを通して一つに繋がり、危機の中にある世の人々が真実に導かれるようにお祈りしましょう。
- 教会員の心の中に、イエス様に対する情熱、み言葉への情熱、祈りへの情熱、そして使命への情熱を再び灯してくださるようにお祈りしましょう。
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
1919年8月に第1回日本連合伝道部会総会が行われました。
この総会において、全国を北海道伝道部会、東北伝道部会、関東伝道部会、関西伝道部会、中国伝道部会、九州伝道部会の6つに分け、それぞれに部会長が選出されました。
また中学校設置の決議もなされ、男女共学の天沼学院が設立されました。