セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 1月14日(木) 56日目

わたしは、クラスメイトに伝えます

「私は福音を恥としない。福音は――信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」 (ローマ1章16節)

「あなた方の学校生活に、寄宿舎生活に、すべての仕事に、あなた方の宗教を持ちこみなさい。」 (『若い人へのメッセージ』 23ページ)

「サタンは、神に献身している青年男女くらい、りっぱな働きをする者は他にないことをよく知っています。青年は、もし正しければ、偉大な感化を及ぼすことができます。説教者や年令の進んだ信者は、神に献身した青年が同僚に及ぼす感化の半分も青年に感化を与えることができません。青年は、同僚を救うためには、自分の楽しみや自然な望みを犠牲にしてまでも、最善を尽くす責任があることを思わなければなりません。時間や、必要ならば金銭までも神にささげなければなりません。」  (『若い人へのメッセージ』 200ページ)

あなたは学生ですか? あなたの周りには、より良い教育や学位を求めている同級生がいますか? あなたが提供するべき福音は、この世のどんな教育や学位よりもはるかに価値があるということを知っていますか? クラスメイトは、あなたがクリスチャンであること、アドベンチストであることを知っていますか? 今日、学内においてあなたは宣教師であることを忘れないでください。クラスメイトにとって、あなたはキリストの大使なのです。

あるいは、あなたはずっと昔に学校を卒業しているかもしれません。クラスメイトとのつながりや友人関係を現在も保っていますか? クリスチャンの学校であれ、公立の学校であれ、神様はあなたを級友の光となるように召しておられます。電話でも、メールでも、直接会うことができたときにも、キリストの光を輝かしてください!

もしあなたに学生のお子さんがいるなら、彼らにキリストのように愛することを教え、級友に福音を伝えるための具体的な手助けをしてください。両親はそのために召されているのです。

【祈りの課題】

  1. 経済的な影響を大きく受けている世界の文書伝道者のためにお祈りしましょう。福音の書籍が困難の中でも広く拡散できるように、そして多くの人々が祝福を受けることができるようにお祈りしましょう。
  2. 現在フードバンクの働きに従事している教会員のためにお祈りしましょう。地域の必要のために、愛の奉仕をしている人々がウイルスの脅威から守られるようにお祈りしましょう。
  3. 自営業の信徒、バイブルワーカー、宣教師のためにお祈りしましょう。彼らの必要が満たされるようにお祈りしましょう。

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

本来、教団総会は今日の夕方に開会し、組織委員を選出した時点で、いったん休会とし、選ばれた推薦委員は横浜に移動し、17日(日)から対面式で推薦委員会を行う予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、急遽推薦委員会も拠点会場をつなぐオンライン式に変更しました。そのため、14日(木)の総会初日は取りやめとなりました。拠点会場も当初の22か所から40か所に拡大し、約200名の全国の議員が県や地域を越えて移動しなくてもいいように対応しています。