-60日の祈り- 1月10日(日) 52日目
わたしは、自分の家族に伝えます
「自分の親族、特に家族の世話をしない者がいれば、その者は信仰を捨てたことになり、信者でない人にも劣っています。」 (テモテ第1 5章8節)
「あなたはまじめにしっかりと立ち、家庭におけるあなたの本分を尽くし、できることなら家族の者をあなたといっしょに連れていく決心をしなくてはならない。あなたは天国への旅に、あなたについて来るように彼らを説き伏せる労を惜しんではならない。」 (『アドベンチスト・ホーム』 352ページ)
私たちの周りには、キリストの愛を知らない者、あるいは神様から離れてしまった家族や親族がいます。彼らは無神論者であったり、自分の功績にすがって生きている人もいるかもしれません。あるいは、み言葉を十分に聞いて理解する機会がなかったのかも知れません。
いずれにしても、私たちは彼らに対して優しく親切に、配慮と思いやりをもって手を差し伸べるべきです。彼らを大切に思っていることを知らせ、適切な時にキリストの真理と愛を伝えるのです。もっと意図的に、もっと積極的に、彼らに対する伝道に関わろうではありませんか!
【祈りの課題】
- コロナウィルスで家族を失った教会員のためにお祈りしましょう。
- がん、自己免疫疾患、うつ病、その他の病いで苦しんでいる教会員のためにお祈りしましょう。
- 教会から離れてしまった長欠者や、彼らの影響によって神様から離れてしまった人々が、教会に再び戻ってくるようにお祈りしましょう。
- 過去数年間、全員参加伝道を通して教会に導かれた新しい教会員が、教会と繋がりつつけることができるようにお祈りしましょう。
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
私たちは聖書を唯一の信仰の土台としていますが、教会運営においていくつか指針となるものがあります。『教会指針』(Church Manual)は、1932年に初版が発行され、定期的に行われる世界総会本会議において改定され、その度に日本語でも訳されています。各個教会の管理と運営に関することが記されています。また日本語には訳されていませんが、世界総会や支部の『ワーキング・ポリシー』では、世界総会、支部、教団、教区、関連機関の運営について詳細に記されています。