セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 1月4日(月) 46日目

バプテスマの証 - 九州地区の信徒の証(匿名)

「神に従う人は、待ち望んで喜びを得る。」 (箴言10章28節)

「キリストの愛を慕う魂は、自由と光と喜びに満ちています。このような魂には分裂した思いがありません。その人全体がキリストを慕うのです。彼らは自分の義務を行なうために、人に聞くかわりに、知恵の源であられるキリストのもとに行きます。」 (『Reflecting Christ』 114ページ)

あなたは「キリストにある喜び」を感じたことがありますか? たとえば、キリストと共に生きること、祈りとみ言葉によってキリストと交わることなどです。

キリストの高潔さを見るときに、この世が提供するあらゆる楽しみは、取るに足らないものに思えてきます。イエス・キリストという、比類なき素晴らしいお方と出会うときに、あなたの心は文字通り「この世にはない」喜びに満たされます。

私たちは、み国における喜びの一部を、この世にいても体験することができます。救われた喜び、忠実に生きることの喜び、神様と和合し協力することの喜びです。今日、これまで以上に祈りとみ言葉の瞑想に時間を用い、キリストにある喜びをさらに深く味わってみてはいかがでしょうか?

【祈りの課題】

  1. 世界の国々の政治的リーダーが、いつ安全な渡航が再開できるかについて神様の知恵を求めることができるようにお祈りしましょう。経済回復だけでなく、国民の健康保全にも配慮を示すバランスのとれた措置がなされるようにお祈りしましょう。
  2. 経済的にひっ迫している多くの企業や小規模商店のためにお祈りしましょう。彼らが効果的な援助を受け、倒産を免れることができるようにお祈りしましょう。
  3. 家庭の事情で、DVなどの危険の中にいる弱い立場の女性や子どもたちが適切な保護を受けることができるようにお祈りしましょう。経済的に困っている人々、援助を必要としている人々に手をさしのべる方法が見つけられるようにお祈りしましょう。
  4. 生活必需品を提供するために働いておられる人々のためにお祈りしましょう。彼らが日々、コロナウィルスの脅威から守られるようにお祈りしましょう。

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

2006年1月の第35回教団総会では、436曲からなる本格的な歌集『希望の讃美歌』の奉献礼拝が行われました。讃美歌集発行については、戦後10年が経過した1956年の第19回総会で「再臨信徒の讃美歌集発行の可能性を研究する」決議がなされていますが、それから実に50年目にして完成したことになります。『希望の讃美歌』は、中型版、小型版、点字版、そして自動演奏機により、礼拝や諸集会で用いられています。