-60日の祈り- 12月31日(木) 42日目
自然の重要性
「主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。」 (創世記2章15節)
「キリストは緑したたる丘や、湖畔で青空を上に仰ぎながら、人々を自分の周囲に集めることがお好きだった。ご自分の創造したものにかこまれた所で、彼は人々の思いを人工的なものから、自然のものにむけることができた。自然界の成長発育によって、彼の王国の原理が示された。人間が神のものである山を見上げ、そのみ手の驚くべきみわざをながめるならば、きよい真理のとうとい教訓を学ぶことができる。」 (『ミニストリー・オブ・ヒーリング』 30、31ページ)
世界人口の大多数は、大都市と都市周辺に定住しています。常に人工的な建造物に囲まれ、大気は汚染され、絶え間ない騒音にさらされているため、神様を静かに黙想することも、創造のみわざを発見することも困難です。しかし大自然の中で時間を過ごすなら、私たちは心身ともにリフレッシュすることができます。
あなたは朝からずっと大都会で働いて、帰宅後もテレビやインターネットを閲覧することに多くの時間を費やしてはいないでしょうか。
神様が創造された大自然に出ていって、神様の恵みに感謝する時間を過ごしてみませんか? 定期的に神様と交わり、大自然の中で霊的な教訓を学ぶ習慣を、今日から実行してみてはいかがでしょうか?
【祈りの課題】
- あなたの教会の牧師のためにお祈りしましょう。神様が彼を支え、守り、あふれるばかりの聖霊のそそぎをお与えくださるようにお祈りしましょう。
- 世界総会の役職者、管理者、部局長、そしてスタッフのためにお祈りしましょう。困難の中でも、彼らが世界の伝道活動を指揮し、促進することができるように、神様が豊かな知恵を与えてくださるようにお祈りしましょう。
- Ted Wilson総理、GT. Ng総務局長、Juan Prestol財務局長のために特別にお祈りしましょう。彼らに特別な知恵と、聖霊による祝福と、家族の守りとが与えられるようにお祈りしましょう。
- 私たちの教会の未来の計画のために、神様の導きを祈り求めましょう。私たちが黙示録14章、18章の大切な真理を人々に分かち合うときに、神様が与えてくださる聖霊によって、世の人々に有意義に福音を伝えることができるようにお祈りしましょう。
- 神様が約束なさった「後の雨」を熱心に祈り求めましょう。「後の雨」が降るならば、地上での働きを終えて、天つわが家に帰ることができます。この世の事柄に忙殺されるのではなく、キリストにお会いする備えをする事ができるように祈りましょう。
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
1991年11月の第32回教団総会でも教団規則が改正になり、総理→理事長と改称、責任役員を6名→8名、定時総会の頻度を4年→5年などが決議されました。総理報告では、伝道進展のため、組織の再構築が訴えられ、教団機構再構築に関する研究を理事会に付託することが決議されました。