-60日の祈り- 12月26日(土) 37日目
バプテスマの証 - 高芝ふみえさん(高知教会)
初めまして。2019年に広島三育学院高校を卒業した高芝ふみえと言います。今回、このように証を書くことができる機会に感謝します。
皆さんは、自分自身の人生についてどのように感じていますか? 必ずしも、自分の思い通りになるとは限りません。良いこともあり、悪いこともある。その中で、神様の存在を感じることはありますか? 神様が導いてくれていると実感していますか? 私はまだ20年間しか生きていない未熟な人間です。しかしこの質問を投げかけられたなら、私は迷わず「はい」と答えます。文字数が限られているためすべては書けませんが、今回は一つの例を分かち合いたいと思います。
私は今、香港の学校で学生をしています。しかし、元々は海外へ進学しようなどとは考えてもいませんでした。高校生の時は、大学受験のことだけを考え、勉強に取り組んでいました。高校3年生の冬、受験直前になって香港の学校のことを知り、少しずつ魅力を感じ始めました。もちろん反対する人もいました。しかしどうしても忘れられず、直接見学に行った後でそこに進学することを決めました。1年が経ちましたが、その中でたくさんの人と関わり、香港デモを目の当たりにし、コロナ規制がかかり、普通に暮らしていたら経験できない数多くの経験をしました。そして振り返ってみると、この道を通っていなければ今現在の私は存在せず、また神様の導きと守りがなければ、ここまでやってこられなかったと感じています。
このような考えに行き着くような経験を、この数年間いくつもしてきました。そこから得た私の答えは、たとえ初めは自分の思い描いていた道ではなかったとしても、その道が結果的には最善であり、その事に後々気付くということです。だから今は、神様が共にいて導いてくださることを信じて、今すべきことを精一杯やろうと決めています。皆様にも、今日一日神様の祝福とお導きがありますようにお祈りしています。
【祈りの課題】
- 不安を抱えている世界中の教会員、恐れの中にある人々、あるいは孤独を感じている人々に、主にある平安が注がれるようにお祈りしましょう
- 中近東の国々で、コロナウィルスの影響で苦しんでいる何百万という人々のためにお祈りしましょう。この危機の中で、神様が多くの人々の心を真理へと導いてくださるようにお祈りしましょう。
- 2021年の5月20日~25日に延期された、インディアナポリスでの世界総会のためにお祈りしましょう。この総会が、宣教に焦点を当てた霊的な集会となるように、聖霊がすべての決定を導いてくださるようにお祈りしましょう。
- 後の雨が豊かに教会に降りそそぎ、力を合わせてこの世の最後の働きを終え、すべての人がみ国に帰る備えをすることができるようにお祈りしましょう。
【教団定時総会のために】
- 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
- 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
- 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。
【総会ミニ知識】
1970年12月の第27回日本連合伝道部会総会では、カレッジ・ヘルス・フーズは日本三育学院から分離した機関として、宗教法人日本連合伝道部会の管轄下に入ることが決議されました。
そして、三育フーズと改名し、現在の場所に移転しました。また1917年の第1回日本年会総会から一度も欠かすことなく出席していた梶山積牧師がこの総会で正式に引退しました。