セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 12月25日(金) 36日目

不可能を可能になさる神

「イエスは彼らを見つめて言われた。『人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。』」(マルコ10章27節)

「神は、私たちの心からの願いに耳を傾けてくださるお方です。神の約束を証明したいと私たちが願うときに、神は私たちの信仰を尊重してくださいます。神は私たちのすべての関心を、彼の関心と一つとするように願っておられます。そうするならば、神は間違いなく私たちを祝福することがおできになるからです。天の祝福が私たちに注がれるときに、栄光と賛美は私たち自身にではなく、ただ神に捧げられることになるのです。」 『レビュー・アンド・ラルド』 1891年6月9日

神様への信仰が弱いと感じる理由は、私たちが本当には神様の偉大さを認めていないことにあるのではないでしょうか。問題が大きすぎてきっと神様にも解決できない、とあなたはどこかで疑っていないでしょうか? それとも神様の手をわずらわせるには及ばない、という私たちの思い上がりのためでしょうか。偉大なみ手で大宇宙を創造された神様には、解決できない問題など一つも存在しないことを覚えていたいものです。今日一日、私たちは神様の偉大さに目をとめ、神様だけが持っておられる偉大な力とその根拠を書き留めてみましょう。この作業をしながら、神様が真に偉大なお方であること、信頼できるお方であることを理解できるように、神様が私たちの心を造り変えてくださるように祈りましょう。

【祈りの課題】

  1. 神様がアジアの国々にいる神の民を守り支えてくださるようにお祈りしましょう。すべての人の目が(政府のリーダーも含めて)キリストがまもなく来られるという時のしるしを認めて、天を見あげることができるようにお祈りしましょう。
  2. Possibilities Ministry(可能性伝道)に携わっている人々のためにお祈りしましょう。耳の聞こえない者、身体障害者、そのほか特別な助け(肉体的、精神的)を必要としている人々のために働いておられる方々を覚えてお祈りしましょう。
  3. キリストの再臨が近づいています。私たちがみ言葉を深く研究し、心から主を求める時間を作ることができるようにお祈りしましょう。ダニエル書や黙示録の聖書の預言から素晴らしい真理を得ることができるようにお祈りしましょう。
  4. 世界中で働いている宣教師のためにお祈りしましょう。彼らの必要が満たされ、守られるようにお祈りしましょう

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

1968年の第26回日本連合伝道部会総会において、教団規則の改正が決議され、総会の議員選出について、地方部会(現在の教区)から、信徒60名につき1名ではなく、150名につき1名になりました。この割合は現在も続いており、来年の教団総会では約200名の議員が出席します。また定時総会の頻度が、4年ごとになりました。現在は、5年に1回開催されています。