セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 12月23日(水) 34日目

共にリバイバルを求める(2)

「あなたが計画していることは、武力でも、人間の力でも成功しない。むしろ、私の霊が成し遂げる! 私、全能の主、神がこれを約束する。」(ゼカリヤ書4章6節 ドイツ語聖書の訳)

次に何をするべきか? 霊的な再スタートのための3ステップ
ステップ2 - 人間関係をつくる
まだ教会につながっていない5人の人々のために、執り成しの祈りを始めましょう。彼らと連絡を取り、真心と思いやりをもって友情を深めましょう。この間、あなたは「祈り」や「リバイバル」についての別の書物をさらに熟読したいと思われるかもしれません。より理解を深め、互いにサポートし合えるようにペアを組んで参加するのもよいでしょう。

2番目のステップで、ディケーター教会員は『40日:再臨に備えるための祈りとディボーション(邦訳なし)』という書物を2つのグループで熟読し始めました。その結果、イエス・キリストを他の人々に喜んで紹介できるまでに成長しました。この本の中で提案されているように、教会員は、まだ教会につながっていない5人の身近な人々のために祈り始めました。教会員はその人々と積極的に連絡を取り、友情関係を維持しました。やがて人々はバプテスマを受けるまでに導かれ、救われた人々だけでなく、彼らのために祈った人々にも大きな祝福となりました。

想像してください。もし10人の教会員が5人のために祈り、連絡を取り合ったならば、救いに導く対象者が50人になるのです。定められた期間の後、特別なビジターズデーを設けて、彼らをお誘いすることもできるでしょう。次の段階として、人々を小グループに招待します。聖書の学び、菜食料理教室、エクササイズ、社会奉仕、そのほか何でも、人々の興味を惹く機会を設けて招待します。ほかにも、伝道講演会に彼らを招待することもできます。その集会にはあなたも参加して彼らの隣に座り、彼らが歓迎されていると感じられるように配慮します。

【祈りの課題】

  1. 福音宣教が難しいと考えられている北緯10度と40度の間にある地域の国々のためにお祈りしましょう。神様の愛を伝える人々がこの地域に備えられるようにお祈りしましょう。
  2. 直面している経済危機をどのように乗り切るか、また教会の将来についても重大な決断が迫られています。教会指導者のために特別にお祈りしましょう。
  3. 教会員が大きな負担を強いられることなく、必要な仕事を確保しつつも伝道の働きを前進させるために、どのように伝道に献身することができるか、神様の知恵が与えられるようにお祈りしましょう。

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

1953年3月の第18回日本連合伝道部会総会では、沖縄の伝道地を部会にする決議なされ、沖縄伝道部会が誕生しました。

ただ当時、沖縄は日本に復帰していませんでしたので、日本政府の認可を受けた宗教法人傘下に入ることはできませんでした。沖縄では、首里で12名により教会組織がなされ、1952年には37名のバプテスマが与えられ、各地に集会が広がっていきました。