セブンスデー・アドベンチスト教会

60日の祈り

-60日の祈り- 12月8日(火) 19日目

私たちの格闘に対する神の解決(1)

「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを救うのである。」(ルカによる福音書9章23、24節)

長続きするリバイバルのための2つの秘訣
イエスは、霊的に生まれ変わりたい肉的クリスチャンに解決方法をお示しになられました。彼は言いました。「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。」(ヨハネによる福音書15章4節)言い換えるなら、「わたしにとどまりなさい」ということです。(同 新改訳)。しかし、具体的にどのようにしたらよいのでしょうか?

エレン・G・ホワイトは、キリストにとどまるという意味は、次のようなことであると言っています。
1、その「み霊」をたえず「受ける」こと
2、キリストの奉仕に「無条件に服従する」生活(『各時代の希望』下巻 164ページ *括弧部分は著者の訳によるもの)

この2つの神の解決は、リバイバルだけではなく、幸福なクリスチャン生活にも導くものです。どうしてでしょう? キリストはおっしゃいました。「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。」(ヨハネによる福音書15章11節)この2つのステップを踏むことによって、私たちは「あなたがたの内におられるキリスト」、つまり毎日の生活の中でキリストのご臨在を経験するからです。言い換えれば、キリストの栄光と希望を分かち合う、という意味です。(コロサイの信徒への手紙1章27節)

極めて重要な点
私たちは毎日、聖霊の注ぎを信仰によって受け取るように願い求めます。そして日々、私たちの持っているものを、私たち自身を、神に委ねます。そうするならば主は、喜びで満たしてくださいます!

第1日目に、私たちは聖霊を求めることがどれほど重要かということを学びました。そして第4日目には、神に委ねることの必要性について学びました。今日から18日目までは、これらの2つのステップをもう一つの別の側面から見てみることにしましょう。それは、求め、委ねる行為が、「毎日」でなければならない必然性についてです。

【神のみことばによって祈る】

最善で唯一の関係に留まりましょう
主よ、私たちが日々あなたに委ねる時、私たちの信頼が成長することを感謝します。聖霊をよりよく知るために、私たちを導いてください。あなたの思いを、私たちの思いにしてください。

【祈りの課題】

  1. COVID-19感染によって人々が亡くなり、様々な制限を受け、医療システムの崩壊など、大きな影響を受けている国々や地域のためにお祈りしましょう。
  2. 医療従事者の働きが守られるようにお祈りしましょう。医療従事者の友人がいるならば、彼らの名前を挙げてお祈りしていることを伝えましょう。
  3. 日常生活の変化と向き合わなければならない教会員に、神様の祝福が注がれるようにお祈りしましょう。状況に耐えられるように祈るだけでなく、神様の力強い証人となることができるようにお祈りしましょう。
  4. 教会員が霊的に互いに励まし合えるように、また一人で過ごさなければならない教会員が特別に励まされるようにお祈りしましょう。

【教団定時総会のために】

  1. 教団定時総会のために。神様のご計画が表されるように祈りましょう。
  2. 私のチャレンジと決心に、神様が知恵を与えてくださるように祈りましょう。
  3. 私たちの教会、地域の教会、世界中の教会の働きを神様が祝福してくださるように祈りましょう。

【総会ミニ知識】

1917年4月に中国上海でアジア支部総会が行われ、今まで部会(ミッション)の地位であった日本、朝鮮、満州を年会(カンファレンス)に改め、可能な限り早急に自給、自治制を達成するよう努力することになりました。

そしてこの3つの年会により東亜連合会が組織され、その本部は東京に設置されました。