第63日—祈りの課題—2020年6月5日 金曜日

清いビジョン

「心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。」 （©日本聖書協会）マタイ5:8

「聖霊は、神と神がつかわされたお方についての真理を人間が理解し、心に受け入れることができるように働かれる。心の清い者は、自らの贖い主として神を認め、新しい関係をもって彼を見上げる。彼らは神の品性の純潔さ、美しさを見るだけではなくて、自らのうちにも主のみかたちをあらわしたいと切望する。彼らは神のうちに、悔い改めた息子を抱こうとひたすら待ち続ける父親の姿を見る。彼らの心には言い尽くせない喜びと、栄光の輝きが満ちるのである。」 『祝福の山（英文）』 32ページ

瞑想しましょう：
神様に忠実に従って歩むときに、彼は私たちの目を開いて、ご自分の愛の性質、御心、美しさを理解できるようにしてくださいます。キリストの完全な純潔と美しさに照らされるときに、私たちの罪の汚れははっきりと示されるのです。その目的は、神様だけが与えることのできる清めを受け取るように私たちを招くためです。今、私たちは信仰の目で見ていますが、まもなくキリストと顔と顔とを合わせてお会いする日がやって来ます。その時までに、私たちの心のすべての不純物と汚れとをキリストが清めてくださるように祈りましょう。これまで以上に神様の御心を理解できるように、天来の視力と理解力が与えられるように祈り求めましょう。

讃美の報告：

1. 2017年から、何の理由もなく私を無視し始めた20年来の旧友のために、私は「100日間の祈り」の中で祈りはじめました。彼女に何度も連絡を試みましたが、私の電話番号はブロックされており、何ひとつ反応を得ることはできませんでした。祈りのチームのリーダーは、祈りをとおして神様に強く訴えるように提案してくれたので、私はそのようにしました。再び彼女に電話をしましたが、何の反応もありません。ところが次の日、突然彼女が私に電話をかけてきたのです！　私に対する彼女の思い込みが完全に誤解であったと謝罪してきたのです。私たちは良好な関係を取り戻し、今ではすっかり和解することができました。神様が私の心からの祈りに答えてくださったのです。（シャナより）
2. ウガンダでは、経済封鎖によって人々の多くが日々の食物にも困窮しています。しかし「100日間の祈り」の答えとして、飢える子どもたちを助けるための知恵を神様が与えてくださいました。私は教会に属する100の家族に、周囲の貧しい人々に食物を分け与えるための援助を依頼するメッセージを送りました。シンプルなアイデアでしたが、オンラインで繋がった一人のジャーナリストによって、このメッセージは地域の全域に拡散されたのです。この新しい繋がりを通して、私たちは現在、伝道を目的とした「WhatApp」アプリを立ち上げることができました。（ジョンより）