第62日—祈りの課題—2020年6月4日 木曜日

どうかお赦しを！

「憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。」 （©日本聖書協会）マタイ5:7

「神ご自身がすべてのあわれみの源である。神のみ名は『あわれみあり、恵みあり』である。（出エジプト34:6) 神はわたしたちの功績によってわたしたちを取り扱われるのではない。神はわたしたちが神の愛を受ける価値があるかどうかを尋ねられない。むしろ神はわたしたちを価値ある者とするために、その豊かな愛をそそがれるのである。神は懲罰的なお方ではない。罰することを求めず、かえって救うことを願われる。・・・神は人間の苦痛を和らげ、その傷に主の香油を塗ることを切望しておられる。・・・憐れみある者は『神の性質にあずかる者』である。彼らのうちに神の慈悲深い愛が表れている。神の無限の愛の御心と一致しているすべての者は、罪を責める代わりに彼らを救おうと願い求める。心のうちに住まわれるキリストは、かわくことのない泉である。主が宿られるところには、いつも恩寵があふれ出るのである。」 『祝福の山（英文）』 27ページ

瞑想しましょう：
神様のあなたに対するあわれみについて瞑想してください。不誠実であるにも関わらず、神様はあなたに最高の関心を注いでおられます。救いの賜物を受け取るために、自分の価値を証明する必要などありません。神様はあなたをすでに愛で覆っておられるからです。神様の憐れみを自分のものとして受け取るときに、私たちは聖霊によって周りの人々にも同様に愛と憐れみを示すキリストの代理人となることができるのです。あなたを不当に扱った人々に対しても同じです。あなたもキリストの助けによって周囲の人々に神様の憐れみを分かち合いたいと思いませんか？　彼らが求める前に赦し、結果を見ずとも愛することができるように。あなたの基準で相手を計ったりせず、ただ彼らに対して最善を尽くすことができるようにお祈りしましょう。

讃美の報告：

1. 私はもっと神様と深い関係を築きたいと願っていました。祈りの日記を用意して日々「100日間の祈り」を祈るようになってから、私の祈りの生活は活気を取り戻すことができました。素晴らしい経験に日々感動しています！（エルハムより）
2. 神さまは教会長欠者のための私の祈りに答えてくださいました。彼女は私からの電話を無視し、私が訪問しても自分の問題を訴えるだけでした。私が電話する代わりに、彼女が私に電話をかけてくれるように、彼女の心に働きかけてくださいと神様に祈りました。二週間後、なんと彼女が私に電話をくれたのです！　彼女は、長年の問題が不思議な方法で解決されたこと、自分は再び教会に戻り、神様に生涯を委ねたいと思っていると告白してくれました。（シャーマより）