第55日—祈りの課題—2020年5月28日 木曜日

あなたの地域教会に委ねる

「信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを共有していた。」 （©日本聖書協会）使徒言行4:32

「福音を受け入れた人々はみな『心を一つに、思いを一つにし』た。彼らの心はただ一つの関心事に支配されていた。それは神に委託された伝道事業を成功させることであった。彼らの生活に、貪欲がはいり込む余地はなかった。兄弟への愛や自らの責任ある働きに対する情熱は、金銭や所有物に対する愛よりも強かった。彼らは地上の富よりも人の魂を高く評価していることを、実際の働きにおいても証明した。神のみ霊が生活を支配するときには、このようなことが常に起こるのである。」 『患難から栄光へ』 70-71ページ

瞑想しましょう：
私たちは地元の教会に対して、あるいは教団本部に対して不満を抱いたことあったかもしれません。教会がキリストの花嫁と呼ばれていることを私たちは知っています。もし教会にキリストがこれほどまでに深く関わられているならば、私たちも同じように教会と関わるべきではないでしょうか？　初代教会のクリスチャンは霊に満たされ、教会と宣教使命のためにすべてを犠牲にする意欲に燃えていました。今日、あなたが教会に抱いたかもしれない罪深い態度を告白し、聖霊のバプテスマを求め、あなたに調和を求める心が与えられるように、また地域教会を支援し、祝福するために生きることができるように祈り求めましょう。

讃美の報告：
１．過去数年間に、北アメリカ支部に誕生した900の新しい教会について神様に感謝いたします。

２．危機が起きてから、南アメリカ支部では聖書研究の依頼数が5倍に増加しています。