常にへりくだって祈りましょう!
「主はしえたげられる者のとりで、なやみの時のとりでです。み名を知る者はあなたに寄り頼みます。主よ、あなたを尋ね求める者をあなたは捨てられたことがないからです。シオンに住まわれる主にむかってほめうたい、そのわざをもろもろの民のなかに宣べ伝えよ。血を流す者にあだを報いられる主は彼らを心にとめ、苦しむ者の叫びをお忘れにならないからです。」(©日本聖書協会)詩篇9:9~12
「主のみ心を行いたいと願う、悔い改めた心からの熱い祈りは、神の前では雄弁な演説よりも価値のあるものです。あなたには立法会議で発言したり、上院で審議したり、議会で評決することが許されないかもしれませんが、神のみ前に近づくことが許されています。王の王は、謙遜な悔い改めた心からの祈りに耳を傾けてくださいます。神は信仰の香りを添えて捧げられるすべての祈りを聞かれます。最も小さな者のささげる祈りは、天の会議と調和するほどの影響力を発揮するでしょう。」
『That I May Know Him』 270ページ
瞑想しましょう:
「高慢は聞こうとしない。知っていると過信しているから」という言葉があります。高ぶりのために、大切な人々の声に耳を傾けることができなかった経験はありませんか? あなたの舌を高慢が支配し、祈りにも悪影響を与えてしまった経験がありませんか? もしそうなら、あなたが生活の中で傷付けてしまった人々に謝る方法を、神様が与えてくださるようにお祈りしましょう。とても難しいことですが、私たちの祈りを神様に聞いて頂きたいと願うのであれば、神様や人々に対する高慢な思いを捨てなければなりません。(参照:ヤコブ 4:10、イザヤ 57:15)
讃美の報告:
神様がこの世を支配し、今もなお玉座に座っておられることを信じ讃美いたします。現在、多くの人々の生活が困難の中にあり、希望などないように思えますが、私たちを離れず、見捨てないと約束された永遠の神の腕の中で、安全に休息することができます。考えてみてください。神様はコロナウィルスのパンデミックを、何年も前からご存知です。神様の許しなしには、何事も私たちに触れることはできないからです。私たちが今、病気や痛み、経済の損失、その他の試練と戦っておられるなら、神様は今もなお玉座におられ、敵が放った災いをも、祝福に変えることが出来るお方であることを信じて讃美いたしましょう。
- 危機の中で、助けを求めることのできない孤独な人々のためにお祈りしましょう。
- 小さな子どもたち、高齢者、弱者、生活に困窮しているシングルマザーのような方々のためにお祈りしましょう。
- ヨーロッパ全土、ギリシャ、その他の国々でキャンプ生活を強いられている難民のためにお祈りしましょう。彼らに必要なものが備えられ、健康が守られ、人権が尊重されるようにお祈りしましょう。
- 世界各地で重要な職務に就いている宣教師のためにお祈りしましょう。彼らの必要が満たされ、安全が守られるようにお祈りしましょう。
- コロナウィルス感染から回復した人々の活力とリハビリのためにお祈りしましょう。肺炎が完全に癒されて、通常の生活に戻るための体力を取り戻すことができるようにお祈りしましょう。