わたしたちの目はあなたに注がれています!
「われわれの神よ、あなたは彼らをさばかれないのですか。われわれはこのように攻めて来る大軍に当る力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです。」(©日本聖書協会)歴代誌下20:12
「神はわたしたちが傷つき、破れた心をもって無言の悲しみに圧倒されるままに放置しておかれない。神はわたしたちに、目をあげて、愛のやさしいみ顔を見るように望まれる。聖なる救い主は、涙で目がくもって、主を見分けられない多くの者のそばに立たれる。主はわたしたちの手をにぎり、単純な信仰をもって主を見るようにと、またわたしたちが主に導いていただきたいと願うようになることを望んでおられる。主のみ心はわたしたちの苦しみ、悲しみ、試練にむかって開かれている。主は永遠の愛をもってわたしたちを愛し、わたしたちを、慈愛をもって囲まれる。わたしたちは主のことを心に思いつづけ、一日中その慈愛を瞑想することができる。主は魂を日ごとの悲しみと困惑の上に引きあげ、平和の国に入れられるのである。苦しみ悲しむ子らよ、このことを思い、望んで喜びなさい。『わたしたちの信仰こそ、世に勝たしめた勝利の力である』。 ((©日本聖書協会)第1ヨハネ 5:4 ) 『祝福の山』14、15ページ
瞑想しましょう
キリストに目を注ぎ続けるとはどのような意味でしょうか。涙で目がくもっているときにどんなことが起きますか。神は私たちに何を望んでおられるでしょうか。
主のみ心が、私たちの悲しみや嘆きに開いているのと同じように、私たちも他の人々の悲しみや嘆きに心を開くべきです。私たちの周囲にいる、同情を必要としている人々に、どのように私たちは主のあわれみと優しさの手を伸ばすことができるでしょうか。
- どん底にいる人、最愛の人を亡くした人、神様の存在を感じられないほどの悲しみの中にある人々のためにお祈りしましょう。
- COVID-19のパンデミックにより、困難な状況の中にあるカナダ全土の教会員のために、励ましと平和、癒しが与えられるようにお祈りしましょう。カナダ全土の霊的リバイバルのために、そして困難の中にあっても福音宣教が拡大するようにお祈りしましょう。
- 世界中の教会員が、愛と奉仕の精神をもって人々のために献身できるようにお祈りしましょう。多く持つ者が、持たざる者と資源を共有できるようにお祈りしましょう。
- 世界中の教会員が、それぞれの違いを乗り越えてクリスチャンとして一つとなり、後の雨を求めることができるようにお祈りしましょう。
- 多くの伝道活動が中止となる中で、世界中の教会員が周りの人々に効果的に福音を延べ伝えることができるようにお祈りしましょう。