西日本を襲った豪雨は、各地で甚太な被害を与えました。被災者の皆さまには心からお見舞い申し上げます。
教団内を見渡しただけでも、複数の信徒の家が被害を受けました。無事を祈らずにはおられません。
三原市の三育学院中高も豪雨によって一本の道が遮断され、停電回復の見込みが立っていません。今日は、教育局長、校長、事務長と共に三原市の災害対策本部と大和支所を訪ね、一刻も早い道路からの倒木、土砂の撤去、通電回復をお願いして来ました。
NSD(北アジア太平洋支部)は早速支援を申し出てくれていますが、教団内の教会、機関も支援の予定です。ADRAは、早々に三原市入りし、災害支援を着々と進行中です。三育フーズも支援食糧を準備し、教団職員がトラックを運転し明日の朝までに食糧難のキャンパス内の教職員、住民に届けてくれることになっています。このような時にこそ、相互支援、相互協力の心、SDA(セブンスデー・アドベンチスト)ネットワークの素晴らしさを痛感します。地元の関係者の方々も色々な支援を申し出て下さっています。
この豪雨による被害がさらに広がらないこと、また内外に向けて為すべき支援、援助を怠りなく為すことができますよう祈っていきたいと思います。
セブンスデー・アドベンチスト教団総理 島田真澄