セブンスデー・アドベンチスト教団
職員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、職員全員が働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定した(2021年12月)。このたび計画の検証を行い、さらに女性推進法に基づく男女賃金の差異と男性の育児休業取得促進の項目を追加して公表する。
一般事業主行動計画(2025年一部改訂)
1.計画期間
2022年1月1日~2026年12月31日(5年間)
2.目標と対策
目標1:職員の残業時間については⽉平均7 時間未満を⽬指し、業務のDX 化を推進する。
<実施時期・取組内容>
2023年12月~ 管理職への研修及び職員への周知を行う
2025 年8⽉〜 保存書類のペーパーレス化、クラウドサービスの活⽤を進め、業務時間の短縮と業務の効率化によって、残業時間ゼロ時間を⽬指す
目標2:有給休暇消化率の⽬標を65%以上から70%以上へと引き上げる(2025 年改訂)
<実施時期・取組内容>
2023年12月~ 引き続き消化率が各事業所で65%に達しているかどうかを調査する
2025年8⽉〜 部⾨ごとに⽬標達成のための計画を⽴案し、取得率引き上げを図る
女性活躍推進法に基づく公表
⇒2022年1月1日から2026年12月31日までの5年(PDF)
(男女の賃金の差異)
⼥性活躍推進法の下での法⼈全体の状況は下記のとおり
全労働者 | 男女の賃金の差異(男性賃金に対する女性の賃金の割合) | 男性の人数 | 女性の人数 | 全体数 |
全労働者 | 65.5% | 265 | 425 | 690 |
正規従業員 | 71.8% | 197 | 262 | 459 |
非正規従業員 | 88.9% | 68 | 163 | 231 |
宣教部⾨(神奈川県)と公益部⾨(兵庫県・沖縄県)・収益部⾨(千葉県)とを分けた場合の表。
事業区分別 | 賃金差異* | 男性の人数 | 女性の人数 | 女性の割合 |
教団教区(宣教部門) | ||||
全労働者 | 94.6% | 83 | 23 | 21.7% |
正規労働者 | 94.0% | 81 | 12 | 12.9% |
非正規労働者 | 95.4% | 2 | 11 | 84.6% |
病院・食品製造等(事業部門) | ||||
全労働者 | 60.2% | 182 | 402 | 68.8% |
正規労働者 | 66.2% | 116 | 250 | 68.3% |
非正規労働者 | 88.5% | 66 | 152 | 69.7% |
*=男性賃金に対する女性賃金の割合