セブンスデー・アドベンチスト教会

世界総会大会レポート7/4

世界総会大会レポート7/4

7月4日(金) 世界総会大会レポート

世界総会大会は、なんと朝7時30分から始まりました。毎日、朝と夕方には、各支部や国から選ばれた、音楽の才能豊かな教会員の方々による特別な賛美歌が1曲ずつ披露されます。(30分間に4組位の特別賛美歌があります。)

今朝は、YouTubeで非常に有名なファウンテンビュー・アカデミーによる素晴らしい特別賛美歌がささげられました。

礼拝とメッセージ

午前8時からは礼拝が始まりました。今回、毎朝のメッセンジャーは、宗教テレビ番組「It Is Written」のスピーカーであり代表責任者でもあるジョン・ブラッドショー牧師です。ブラッドショー牧師は、とても情熱的に語りかける方で、第2期聖書研究ガイドの執筆者でした。

アドベンチスト教会のロゴに込められた意味と、教会が持つ聖書に基づいた使命について、特に力強く語られました。開かれた燃える聖書、十字架、そして三天使のメッセージといったロゴの要素を通して、聖書の重要性、福音宣教の義務、そしてキリストの再臨への信仰が強調されました。メッセージの後には、祈りの時間がありました。

新総理選出と報告

礼拝の後、別室では新しい世界総会総理を選ぶための推薦委員会が開始されました(推薦委員のメンバーは277名)。
メイン会場では、各国の代議員からさまざまな質問が出されました。続いて総務部からさまざまな宣教レポートが報告され、最後にエルトン・ケーラー牧師から宣教に関するお話がありました。
午後からは財務部の報告があり、その後、推薦委員会から新総理の候補としてエルトン・ケーラー牧師の名前が挙がりました。投票の結果、賛成1721票、反対188票となり、ケーラー牧師が世界総会の新総理に任命されました。任命後、新総理としての熱い決意表明がありました。

ベスパー

夜のベスパーでは、マーク・フィンレー牧師のメッセージがあり、グローバルTMI(全員参加伝道)の伝道方法の説明、AWR360やパプアニューギニアでの宣教レポートが紹介されました。

最後に7名のバプテスマ式がありました。

そして、プログラムが終了したのは、なんと現地時間の午後9時16分過ぎでした。

(伝道局長 森田栄作)