セブンスデー・アドベンチスト教会

ミッションデー

ミッションデー

毎年6月は、北アジア太平洋支部(NSD)内の各教団・教区・機関において「ミッションデー」が設定され、働き人の宣教精神を高め、献身を新たにするために、それぞれ工夫を凝らしたプログラムが行われています。

なぜ6月か?―― それは、日本宣教の出発点となったあの出来事が起こった月だからです。

米国・ヒルズバーグ大学に留学していた大河平輝彦青年は、学生による講演会に出席し、「三天使の使命」を受け入れ、アドベンチストになりました。卒業を間近に控えた1894 年6月、彼は祖国への熱い思いを止めることが出来なくなり、涙ながら人々に訴えました。「私は帰国して日本に終わりの時代の使命を宣べ伝える責任を感じています。私と一緒に日本に来てくださる方はいませんか?」と。この訴えを聞いたグレンジャー学長夫妻は、日本に行く決意を固めました。学長の職に留まるよりも、困難な日本伝道の道を選んだのです。(教団ホームページより)

今年の教団のプログラムは、教会訪問でした。働き人46名が6つのチームに分かれ、関東近辺の牧師が在住していない小さな教会(栃木・前橋・銚子・九十九里・甲府・焼津)を訪問させていただきました。受け入れてくださった教会の皆様に、心より感謝申し上げます。

教団職員と教会の皆様が、共に主を礼拝し、祈り、交わり、奉仕する貴重な機会が与えられたことを感謝します。すべての教団職員は伝道者です。伝道者としてふさわしいミッションスピリットをもって、これからもそれぞれに委ねられた場において献身していきたいと願っています。