セブンスデー・アドベンチスト教会

ADRA、ホープチャンネル・インターナショナルと連携し、ウクライナに支援物資を届ける

ADRA、ホープチャンネル・インターナショナルと連携し、ウクライナに支援物資を届ける

ADRA、ホープチャンネル・インターナショナルと連携し、ウクライナに支援物資を届ける

~アドベンチスト・ニュース・ネットワーク(3月3日)より~

ADRA(Adventist Development and Relief Agency)は、ホープチャンネル・インターナショナル(HCI)と協力し、ウクライナの人々への支援活動を開始しました。セブンスデー・アドベンチスト教会の国際人道支援機関は、HCIおよびホープチャンネル・ウクライナと緊密に協力し、紛争で荒廃した国の避難家族、子ども、個人のための緊急物資を届ける予定です。

国連によると、2月24日に紛争が始まって以来、数人の子どもと約400人の民間人が命を落とし、36万8000人以上のウクライナ人が家を離れ、国境を越えて近隣諸国へ避難しています。(※この数字は敵対行為の継続に伴い、変化する可能性があります)

「ADRAは、この危機にあるウクライナの弱い人々を支援するために、ホープチャンネル・インターナショナルと協力できることに感謝しています。私たちは、共通の価値観と神のみ業への献身をもって、救命に必要な物資を切実に必要としている何万もの家族のために、共に立ち上がりました。私たちの協力関係によって、ADRA、そして現地にいるホープチャンネルのスタッフとボランティアが、この重大な緊急事態によって破壊されたコミュニティに奉仕するための準備を整えることができるのです。この重要な任務に従事する彼らの安全のために、引き続き祈りましょう」マイケル・クルーガー(ADRAインターナショナル代表)

ホープチャンネル・インターナショナルのチームは、東欧の兄弟姉妹に救援物資のパッケージと希望のメッセージを届けるためにADRAと連携することを光栄に思っています。皆様の寛大な支援と継続的な祈りに感謝します」デレク・モリス(ホープチャンネル・インターナショナル代表)

ADRAとホープチャンネル・インターナショナルは、国境に集まる避難民のために、物流の調整と食料、衛生用品、衣類などの物資を購入するため、現地に緊急要員を追加で配備しています。ADRAのスタッフ、地域のユースキャンプに移った大学生ボランティア、ホープチャンネル・ウクライナのスタッフが食料や物資の配給を手伝います。ホープチャンネル・ウクライナは2009年からHCIのグローバルネットワークの一員として、東欧の国々で放送しています。

現在、ホープチャンネル・ウクライナには献身的で忠実な、そして才能あるスタッフがいます。ラジオ放送は、2021年に行われた調査によると、潜在的な聴取者は170万人、実際の聴取者は約10万5000人、そのうち7万5000人が定期的な聴取者です。また、テレビの潜在視聴者数は500万人で、そのうち70万人が常時視聴しています。合計すると、ホープチャンネル・ウクライナの番組は月に300万回以上視聴されています!

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ADRA Japanのウクライナ支援には、以下のサイトから寄付できます。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186015