主の約束を求める
私たちは献金をささげて神を礼拝し、神の約束を求めます。聖書は7,487もの約束で満ちています。神の約束は、真実であり、誰もが求めることができますが、しばしば条件付きです。エレン・ホワイトは「神に従う者は、すべて、確信をもって、神の約束の成就を求めることができるのである。」と書いています。
カリフォルニアの農夫フレッド・スタイアウオルトの体験は、従順であることの価値を示しています。ある日の午後、フレッドは甲虫の大群が彼の田畑を覆うのを見て、畑の緑が無くなるまで食べ尽くしてしまうだろうと察しました。途方に暮れているフレッドに、娘のヘレンは言いました。「お父さん、什一をお返ししているでしょ」。「もちろんだよ」と彼は応えました。「それなら、神様に約束を守ってくださるようお願いして、甲虫を追い出していただいたらいいのに」。彼は娘と一緒にひざまずいて祈り、マラキ書3章の約束を求めました。祈った直後、クロウタ鳥の大群が田畑に降りてくるのが見えました。鳥は短時間とどまっただけでしたが、飛び去ったあとに甲虫は一匹もいませんでした。
神は従順な者たちのために、天に祝福を満たしておられます。今週、私たちが什一と統合約束献金をささげて礼拝する時、神の約束を求めることのできる状況に置くのです。
＊聖句は©️日本聖書協会