安息日学校部

第9課 青年用:村上 亮

2021年第2期「約束―神の永遠の契約」

PDFダウンロード

第9課  契約のしるし  村上 亮

  • 今週のポイント
    1. 安息日の起源は創世記2:2、3に記されています。神様は6日間で世界を造り7日目に休まれました。この日は神様と人間の深い交わりの時です。人間の幸福、罪からの解放、心身の休息のために必要な聖なる時間です。
    2. 安息日はシナイにおける契約以前から聖なる日でした。神の民はシンの荒野でマナを与えられましたが、第7日目を聖なる日として休むように命じられました。そのように、安息日は十戒を授かる前から神の律法として定められていました。世の初めから定められていたのが安息日です。
    3. 出エジプト31:13の「しるし」はヘブル語では「オート」です。太陽のしるし(創1:14)、虹のしるし(創9:13)、割礼のしるし(創17:11)、救い主のしるし(イザヤ7:14)で用いられています。「しるし」とは神様が成したことを人間に伝えるためのものです。安息日は神と人間が結ばれた契約のしるしです。安息日ごとに神様との契約を思い出すのです。
    4. 安息日は神が人間を聖化することのしるしです(出31:13)。日々、クリスチャンは恵みによって清められていきます。律法主義的な安息日遵守によって清められるのではありません。あくまでも、清めてくださるのは聖なる神様であることを覚えましょう。「かくして安息日は聖別するお方としての神の知識を分け与えるしるしです」(副読本78ページ)。
    5. 神様が私たちに与えた恵みを思い出す日です。安息日は天地創造を通して、神様の人間に対する愛を思い起こします。さらに人類救済の神の御業に感謝を表します。安息日は神と人間が交わりを深め、その喜びを心に留める事ができる祝福の日です。

 

  • 用語解説
    1. 聖化…「わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである」(コリント人への第二の手紙3:18)。イエス様と共に歩んでいく時に、私たちの心が変えられていきます。心に愛を抱き、行動によって愛を表すことができるようになります。それが習慣になり品性となっていくのです。私たちは生涯を通してイエス様の姿に変えられて行きます。この経験が聖化です。

 

  • ディスカッションのためのテーマ
    1. あなたは安息日に「休む」ことがどのような意味であると理解していますか。あなたは安息日にどのように休んでいますか。さらに「しるし」としての安息日は、あなたの過ごし方にどんな違いを生んでいますか(火曜日の質問)。