信徒伝道部
フロントラインとは?


福音の証人として伝道の最前線に立つ信徒を育成する目的で企画され、世界総会特別伝道資金が適用となり、実施されることになりました。
この企画には、3つの柱があります。

学生伝道師プロジェクト
アドベンチスト教会員である若者の多くが学ぶ大学や専門学校が所在する首都圏において、学業を行いながら一定の時間派遣教会の教会活動に携わることにより奨学金を受けることができるというプロジェクトです。

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信徒伝道師プロジェクト
信徒伝道師養成コースは、全11科目から成り、1科目は90分のクラスを6回行うことで修了します。
講師は、各分野で専門の学びをしておられる三育学院神学科の専任教員、および非常勤講師です。

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三育学院神学科東京サテライトプロジェクト
学生伝道師や信徒伝道師を養成するためのコースを提供する母体として東京に三育学院神学科の拠点を設けます。

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「伝道の最前線に献身する信徒を育成する神学科」

対談:近藤光顕(三育学院カレッジ神学科長)×
柴田俊生(フロントライン伝道者強化企画コーディネーター)

柴田:今年から始まりますフロントライン伝道者強化企画は、三育学院神学科(以下、神学科)の役割が大きいですね。

近藤:学生伝道師プロジェクトにおいて、大学生が教会活動に携わるだけですと燃え尽きていくかもしれませんので、夏休み・冬休み・春休みに集中講義のような形で神学科がクラスを提供し、霊的にも知的にも学生伝道師が充電できるようにバックアップしていきたいと計画しています。

柴田:それは、学生伝道師にとっても貴重な学びになるでしょうね。学生伝道師の経験を通して将来神学科に入学し、牧師を志したり、SDA機関を支える人材が輩出される流れができてくることを期待しています。
以前から信徒教育の必要性について叫ばれてきましたが、9月から、聖書、教理、歴史、伝道という神学の各分野について体系的に学ぶことのできる信徒伝道師養成コースも始まりますね。

近藤:歴史を振り返ってみますと、SDAは誰か偉大な神学者によって導かれてきた訳ではないことがわかります。信徒が聖書を学び合い、そこで与えられた光を周りに伝えていく、そこにSDAのダイナミックさがありました。青年伝道やPFCも、教団やどこかの組織が作った訳ではなく、教会の青年たちが自発的に始めたものが発展していきました。日本伝道の鍵も信徒の活躍にあると思っています。

柴田:信徒伝道師養成コースの学びにより、受講者が新たな力を得、それを教会に持ち帰って生かしていくことができたらいいですね。

近藤:はい、信徒伝道師を志す人だけではなく、どなたでも受講できますので、バプテスマを受けて間もない方から教会の長老さんまで、皆さんに学んでいただきたいです。

柴田:会場は、三育学院東京校舎ですが、遠方の方が学ぶ機会はありますか?

近藤:その必要性を感じていますので、将来的には集中講義のような形で各地でも行いたいという夢を持っています。

柴田:神学科東京サテライトプロジェクトはどのような計画ですか?

近藤:神学科の拠点はあくまでも大多喜キャンパスですが、信徒伝道師や学生伝道師が学ぶ場として東京にも拠点が必要になります。また神学生が現場をよく理解するためにも東京の拠点は大切です。現在、牧師志願者のための神学科3年コースでは、2年次の冬に6週間の牧会実習を行っていますが、教会は1年を通して動いていますので、年末年始をはさむ6週間だけでは教会の全体を知ることにはなりません。看護学科生も1年間の臨床実習がありますので、神学生も今よりも長い期間教会における実習が必要だと感じています。

柴田:韓国の三育大学神学部では、1、2年次はキャンパス伝道、3、4年次は週末に各個教会に派遣され、伝道活動に携わるときいています。日本でも3年間のうち少なくとも1年間は、教会の現場において体験を通して学べるような機会があるといいですね。

近藤:神学科東京キャンパスでは、信徒伝道師、学生伝道師、そして神学生が出会い、共に研鑽する場、将来的には宣教研究センターも設け、伝道について全国に発信していく拠点にしていきたいと思っています。

柴田:大きな可能性がありますね。これらの計画を通して1人でも多くの信徒が伝道の最前線(フロントライン)に立ち、救霊の喜びを経験し、イエス・キリストの再臨の備えをしていきましょう。