セブンスデー・アドベンチスト教会

第58日—祈りの課題—2020年5月31日 日曜日

第58日—祈りの課題—2020年5月31日 日曜日

恵みあふれる貧困

「「心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。」 (©日本聖書協会)マタイ5:3

「自分で自分を救うことはできず、自らのうちに正義を行う力はないと知る者は、キリストがお与えになる助けに感謝する者たちである。彼らは心の貧しい者であり、主は彼らを幸福な者と呼ばれる。キリストは赦しに先だって悔い改めを与えられる。罪を認めさせるのは聖霊の働きであり、神の霊によって心を打たれた者たちは、自分のうちに何ひとつ良いものがないことを悟る。彼らは、これまで行ってきたすべての事がらに自我と罪が混ざっていたことを悟る。彼らは哀れな取税人のように遠く離れて立ち、目を天に向けようともしないで『神様、罪人のわたしをお赦しください』と叫ぶ(ルカ18:13)。・・・心の貧しさを深く感じ、自分のうちには何も良いものがないと感じるすべての者は、イエスを見上げることによって義と力を見出すのである。」 『祝福の山(英文)』 9、10ページ

瞑想しましょう:
自己義認――潜在的に自分だけが正しいと感じたり考えたりすることによって表される態度――はキリストの救いを個人的に受け入れようとする人にとって最大の障害となります。自分の霊的欠乏とキリストの救いの必要を心から認めるとき、私たちはキリストを信じる信仰によって少しずつ利己心から開放されて謙虚になり、救いの確証を得ることができるようになります。今日、あなたが自分自身に失望しているなら、ありのままの姿でキリストのもとに進み出て、彼の贖いの血潮と命と死とを受け取ってください。あなたの心の底に潜む自己中心な思いを根こそぎ捨て去り、キリストを信じる信仰に置き換えていただきましょう。キリストの無我の愛に迫られて、弱い私たちにも良い行いをさせてくださる神様にすべてを委ねましょう。

讃美の報告:

  1. 神様がアフリカにみ手を伸ばし、守ってくださっていることに感謝します。私の留守中も子供たちを世話してくださることに感謝します。あなたは賛美されるにふさわしい方です。(ノルババロより)
  2. コロナウイルス感染拡大前には、カナンガの街にはラジオ放送局がありませんでした。しかしこのパンデミックにより、今では4つのラジオ局から毎週4つの放送を聞くことができます。神様に感謝します。(フィリペより)

祈りの課題

  1. キリストがすべての利己心からあなたを清め、あなたにキリストが必要であることを日々認めさせてくださるようにお祈りしましょう。
  2. 様々な健康問題やストレスと闘っている南アフリカの伝道者のためにお祈りしましょう。彼らに癒しが与えられるように、また福音を効果的に伝える手段を見つけることができるようにお祈りしましょう。
  3. サムエル兄弟のために特別にお祈りしましょう。彼は下半身を襲う激痛のために闘病していて、医師はまだ病の原因を特定できていません。また心臓に穴があいて、ひどい痛みのために苦しんでいるタビタ姉妹のためにもお祈りしましょう。彼らの癒しと、このような重篤な病に苦しむ多くの人々に癒しが与えられるように心から祈りましょう。
  4. インドネシアのジャカルタにある中国伝道センターでは、2020年5月9日から6月20日まで、安息日毎にオンライン伝道集会を行っています。集会初日には3000名の参加があり、260名以上の人々が聖書研究の受講を希望しました.