セブンスデー・アドベンチスト教会

前進!

前進!

 6月大阪が地震に、7月西日本が豪雨に、8月日本全土が猛暑に、そして9月西日本が台風21号に、その直後北海道が大地震に襲われました。日本が壊れていくようです。そしてこれは世界的な現象でもあるのです。終末の徴が確実に表れています。この時代、教会の使命は、まさに警告と福音の宣教です。
「私たちは、神が今の時代のために与えられた真理を人々に分け与えるため、非常な熱心さで働く責任を今感ずべきである。熱心すぎるということはない。今は最後の警告を与える時である。現在、真理を紹介するのに特別な力が存在する。しかし、それはいつまで継続するのだろうか。─ほんのしばらくの間である。もし危機が存在したとするならば、それは今である」(『伝道』上巻15ページ)。
神はすべての人間が救われること、永遠の命を得ることを望んでおられます。キリストは、すべての人間の罪の赦しと救いのために十字架に死んでくださいました。すべての人間は、この十字架の福音を信じるように招かれています。教会はこの福音を伝えるために立てられました。しかし福音宣教の機会、時間は無限ではありません。神は、罪の支配を永遠に許してはおかれません。人間が罪の支配のもとに苦しみ続けるのをいつまでも見捨てておれないからです。神は間もなくキリストの再臨をもってこの罪の歴史に終止符を打たれようとしておられます。キリストの再臨が近づいています。いまが救いの時、いまが恵みの時です。
「すべての人が、今、自分の永遠の運命を決定している時代の厳粛さと、人類のための恩恵期間が終わる日が近いことに気がつくように、人々を目覚めさせねばならない。この時代のための使命を人々の前にはっきりと携えて行くために、断固とした努力が払われねばならない。第三天使は大いなる力を持って出て行くのである」(『伝道』上巻15ページ)。
9月の教団理事会において、私たちは福音宣教のための更なる前進の決議をいたしました。それは、今年全国で展開した「全日本18マラナ・タ」を、さらに今後2年、「全日本19マラナ・タ」「全日本20マラナ・タ」として継続するという決議です。日本の救いのために、日本に住む人々の救いのために福音を語り続け、与えられた救霊使命を全うしたいと思います。福音宣教の前進の決意表明です。
日本の私たちの教会は、再臨運動の流れから生まれた伝道する教会であったはずですが、いつの間にか内向きの教会になっていたように思います。しかし、神の導きの中で北アジア太平洋支部を通して「TOKYO13」、世界総会を通して「全日本18マラナ・タ」の機会が与えられました。結果、少しずつ本来の再臨運動の教会、福音としての三天使の使命を宣べ伝える教会の姿を回復しつつあるように思います。これをさらに前進させて、多くの人々を永遠の救いへと招いていきたいと思います。
「しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない」と、十字架に向かわれた主に従ってまいりたいと思います(ルカによる福音書13章33節、口語訳)。

教団総理 島田真澄 アドベンチスト・ライフ2018年10月号